■「白光」誌から

【祈り】

1.祈りとは

・本当の宗教というのは、神さま仏さまの方から、知らないうちに魂を浄めて救って下さるものなのです。その方法を知っていればいいわけです。その方法が祈りなのです。(1973.4P18)

 

【祈り】

1.祈りとは

・分霊魂魄として肉体頭脳を駆けめぐる想念を、神そのものである直霊の座まで昇華させ、直霊の光明の中で浄めに浄める行が祈りなのです。(1/2)

 

この祈りを常につづけておりますと、肉体と直霊(神)との隔りが、いつのまにか取れてしまいまして、神の光が肉体から放たれるようになるのであります。(1975.1P11)(2/2)

 

【祈り】

1.祈りとは

・地球世界は未開発の人間の住居でありますので、光と業想念(光のまだ届かぬ範囲)との混交した世界なのであります。(1/3)

 

光と闇とがはっきり形の世界で分かれていれば、これまた問題はないのですが、形の世界には光と闇とが入り混じって現われているので、地球人間の想念行為にも、光(神の心)と闇(業・カルマ)とが入り混じって来るのです。(2/3)

 

そこでなかなか調和した世界、平和なる世の中が現われては来ないのであります。

この光と闇との混交を光(真実)は光、闇(虚偽)は闇とはっきり分け、そして光を闇の方に照らし出し、その光明によって闇を消し去ってゆく方法が、すなわち祈りなのであります。(1959.4P5)(3/3)