■『日々の祈り』から
(五井昌久著、高橋英雄編)白光出版
3月2日
「運命を変えるための原理」
(1/5)
まず自分というものは、自分自身で生きているものではなく、何かの大きな力に生かされているものである、という謙虚な心になることが第一であります。(2/5)
謙虚になった心で、日々神への感謝を行じなければいけません。自分が現在おかれている不幸とは全く別に、神への感謝に心をこめてゆく練習をするのです。(3/5)
今、自分がおかれている不幸な環境は、過去世から現在までの誤った想念行為のためなのであって、これからもその運命がつづくと限っているわけではないのです。(4/5)
ですから、不幸の中にあっても、この不幸は、今迄の間違った想念行為が消え去ってゆくためのものであって、これからは善くなるのだと思いつづけるのです。そしてその想いと共に守護の神霊への感謝をつづけるのです。そうすれば必ず運命は善い方向に変ってゆきます。(5/5)