世の中で一番難しいのは人間関係、
と言われることがある。


世の中で一番大切なのは人間関係、
と言われることもある。


仕事の場に限らず、
家庭でも、友達とも、
この人間関係が関わってくる。




難しく、大切なものだから、

世の中で一番めんどくさいものでもあると思う。

だから、

できる限り人間関係を簡単にしたい、
最小限にしたい

と思う。

それは、めんどくさいという理由と同時に、
自分が傷付きたくない、嫌な気持ちになりたくないというの裏返しでもある。

人間関係を希薄するのは、
一種の防衛反応だ。


行き着くところが、引きこもりであり、
軽いところで、人見知りである。


結局、終止守りに入ってるので、
人間関係が広がらない。
自分の地域に縛られる。


江戸時代のムラ社会のような生き方を理想だと考えられれば、
それを一生続けていくのも可能だが、


これだけ情報があり、楽しい刺激がある社会で、
その理想を夢見てしまったら、


現実と理想のギャップに苦しむことになる。



人間関係が難しいのは、
人それぞれ距離感が違うからなのだと思う。


人間関係が大切なのは、
その距離感をうまく把握することが、
会社だとか社会だとか、身の回りの環境をスムーズにできるからなのだと思う。


距離感というのは、
「常識や考え方の違い・差」
とも言えるかもしれない。


人それぞれが違う価値観や考え方、常識を持っている中で、

社会には、モラルとかルールという「基準・理想」があって、

みんなが好き勝手にはやってはいけない。


だから、個人的には価値観は違っても良いが、

一定のルールがある以上、それに合わせる努力も求められる。



しかし、
これが「めんどくさい」と拒否するとなったら、
もうその人は社会に生きられないし、
あるいは、自分の常識に限り無く近い狭い社会でしか生きられない。



これが、グローバル化に逆行する、
メンタリティの内向化である。


という意味では、
今、日本の中では、メンタリティの隔絶、あるいは、1%vs99%の対立が起こっているかもしれない。


人間関係を作るのがうまい人は、

色々な層のたくさんの人と深く付き合った経験がある人なのだと思う。


自分が思い当たる人でも、自分の周りにも恐らくそれができてる人は1~2人ぐらいしかいないような気がする。


ただ、少なくとも言えることは、

人間関係を限定してしまう、シャットアウトしてしまう人は、

それ以上の、それ以外の考え方にまで発想を及ばすことができないだろうということ。


人間関係は、全てトライアル&エラーで進めて行くしかないし、
失敗して、傷付いて、喜んで、っていう色んな感情を経験した後に、身に着いていくものなんじゃないかと思うのだ。


ギリギリまでやってみなければ、
鍛えられないのは、
人間の筋肉と一緒だ。


筋肉だって使わなければ、どんどん衰える。


幸い人間関係は、
いつまでであっても鍛えていくことができる。



人間関係の豊かさは、
人生の豊かさに比例する。



人間関係を、
最初からシャットアウトして、
チャレンジしない生き方なんざ、

俺はつまらんと思うね。