昨晩、
会社としての優先順位の問題について、ブログを書いた。
勿論、人によっては、反論もあるだろうと思うし、
「何を偉そうに!」って思う人もいるだろうと思う。
ただ、それでも主張したいのは、
会社は、働いている人を優先すべきだということ。
つまり、会社としては、常に、社員の満足度や充実度を考え、
そして何を考えて仕事をしているかを推し量るという態度が大切だということ。
むしろ、
「利益が出たら、それを全部、社員全員に還元する」
それぐらいの気持ちがある会社だったら、
働いている社員だって、会社を意気に感じるだろう。
「ああ、この会社で良かった」
「この人に付いてきて良かった」
そう思うだろう。
会社にとって、真に大事なのは、株主なんかじゃない。
そこで働いてくれる人、貢献してくれる人、支えてくれる人であるべきだ。
勿論、株式を上場したりすれば、話は変わってくるんだろう。
でも、いつ裏切るか分からない人と、黙ってついてきてくれる人、
どっちの方が大切だって聞かれたら、
それは、大半の人は後者だと答えると思う。
そういう意味で、
会社が「急成長」している
業界が「急成長」している
この「急成長」っていう言葉は、危ないと思うわけだ。
店舗を拡大。
どんどん大きくなる。
5年間で、売上が倍になった。
それは、どこかで無理してはしないか。
その無理を、誰に負わせているのか。
こう書くと、業界のイニシアティブを取るには、スピードは大切だと言われるだろう。
それも正しい。
スピードがないと、業界の中では淘汰されかねない。
ただ、スピードと金がある会社が、「急成長」した結果、
社員を幸せにすることができるのか。
社員に「成長のステージ」を与える、
「どんどん独立しろ」って考える会社というのも、
どちらかと言えば怪しい。
独立することは否定しない。
ただ、独立させること、成長させることを前提とすると、
「社員をずっと育てていこう」
「社員をずっと守っていこう」
という意識が弱くなるのではないか。
「社員を守ろう」としない
「社員を人間として育てよう」としない
そういう会社が、長続きするだろうか。
そこで働いていて幸せや楽しさを感じられない会社が、企業として成長していけるだろうか。
昔から言われている言葉をここで挙げよう。
「組織の成長は、そこにいる人間の成長に比例する」
人が次々と入れ替わる企業よりも、
「この人のために働こう」
「この人のことが好きだから」
「この組織が好きだから」
という「好き」っていう気持ちを持った人がたくさんいる組織の方が、強いんじゃないだろうか。
だから、俺に言わせてもらえば、
「急成長」
なんかよりも、
「10年ぐらいかけて、少しずつ成長」
「少しずつだけど、確実に給料が上がる」
「経常利益率はそれほど高くなくても、社内の分配率が高い」
そして、できれば
「社員にもそれなりに給料が支払われ、
一方で、トップもボロ儲けしていない、『節度のある』給料体系」
アメリカじゃ受け入れられないかもしれないけども、
日本だったら、社員に愛される会社になるんじゃないかと思うんだ。
一攫千金を夢見るならば、
自分でベンチャーを興して、
「社会のため、人のため」と銘打って、
良い人ぶって一生懸命働き、
短い間に大きく稼いで、
業績が鈍化してきたら、とっとと撤退して、
リタイヤして、
あとは、のんびりとリゾート地で遊んで余生を過ごせば良い。
それはそれで一つの生き方だし、
ある意味で、夢みたいな生き方だ。
でも、会社ってのが「ずっと続く」ことが前提である場合、
そうも言っていられない。
「ずっと続けさせる」ことを前提とするならば、
「ずっと拡大する」「ずっと成長し続ける」
っていう発想は、捨てるべきなんじゃないかと思う。
勿論、商品を開発すれば、売上を上げることはできる。
勿論、市場を広げれば、売上を上げることはできる。
では、それは何のため?
売上を上げること、利益を上げること、
それが目的になってしまったら、きっとそこから間違いが始まるんだと思う。
何のための会社なのか、
そのために、何が必要なのか。
そこが明確になっている会社は強いよね。
多分、そこが明確になっている会社が、いわゆる
Visionary companies
と言われる会社なんじゃないかと思うんだよね。
会社としての優先順位の問題について、ブログを書いた。
勿論、人によっては、反論もあるだろうと思うし、
「何を偉そうに!」って思う人もいるだろうと思う。
ただ、それでも主張したいのは、
会社は、働いている人を優先すべきだということ。
つまり、会社としては、常に、社員の満足度や充実度を考え、
そして何を考えて仕事をしているかを推し量るという態度が大切だということ。
むしろ、
「利益が出たら、それを全部、社員全員に還元する」
それぐらいの気持ちがある会社だったら、
働いている社員だって、会社を意気に感じるだろう。
「ああ、この会社で良かった」
「この人に付いてきて良かった」
そう思うだろう。
会社にとって、真に大事なのは、株主なんかじゃない。
そこで働いてくれる人、貢献してくれる人、支えてくれる人であるべきだ。
勿論、株式を上場したりすれば、話は変わってくるんだろう。
でも、いつ裏切るか分からない人と、黙ってついてきてくれる人、
どっちの方が大切だって聞かれたら、
それは、大半の人は後者だと答えると思う。
そういう意味で、
会社が「急成長」している
業界が「急成長」している
この「急成長」っていう言葉は、危ないと思うわけだ。
店舗を拡大。
どんどん大きくなる。
5年間で、売上が倍になった。
それは、どこかで無理してはしないか。
その無理を、誰に負わせているのか。
こう書くと、業界のイニシアティブを取るには、スピードは大切だと言われるだろう。
それも正しい。
スピードがないと、業界の中では淘汰されかねない。
ただ、スピードと金がある会社が、「急成長」した結果、
社員を幸せにすることができるのか。
社員に「成長のステージ」を与える、
「どんどん独立しろ」って考える会社というのも、
どちらかと言えば怪しい。
独立することは否定しない。
ただ、独立させること、成長させることを前提とすると、
「社員をずっと育てていこう」
「社員をずっと守っていこう」
という意識が弱くなるのではないか。
「社員を守ろう」としない
「社員を人間として育てよう」としない
そういう会社が、長続きするだろうか。
そこで働いていて幸せや楽しさを感じられない会社が、企業として成長していけるだろうか。
昔から言われている言葉をここで挙げよう。
「組織の成長は、そこにいる人間の成長に比例する」
人が次々と入れ替わる企業よりも、
「この人のために働こう」
「この人のことが好きだから」
「この組織が好きだから」
という「好き」っていう気持ちを持った人がたくさんいる組織の方が、強いんじゃないだろうか。
だから、俺に言わせてもらえば、
「急成長」
なんかよりも、
「10年ぐらいかけて、少しずつ成長」
「少しずつだけど、確実に給料が上がる」
「経常利益率はそれほど高くなくても、社内の分配率が高い」
そして、できれば
「社員にもそれなりに給料が支払われ、
一方で、トップもボロ儲けしていない、『節度のある』給料体系」
アメリカじゃ受け入れられないかもしれないけども、
日本だったら、社員に愛される会社になるんじゃないかと思うんだ。
一攫千金を夢見るならば、
自分でベンチャーを興して、
「社会のため、人のため」と銘打って、
良い人ぶって一生懸命働き、
短い間に大きく稼いで、
業績が鈍化してきたら、とっとと撤退して、
リタイヤして、
あとは、のんびりとリゾート地で遊んで余生を過ごせば良い。
それはそれで一つの生き方だし、
ある意味で、夢みたいな生き方だ。
でも、会社ってのが「ずっと続く」ことが前提である場合、
そうも言っていられない。
「ずっと続けさせる」ことを前提とするならば、
「ずっと拡大する」「ずっと成長し続ける」
っていう発想は、捨てるべきなんじゃないかと思う。
勿論、商品を開発すれば、売上を上げることはできる。
勿論、市場を広げれば、売上を上げることはできる。
では、それは何のため?
売上を上げること、利益を上げること、
それが目的になってしまったら、きっとそこから間違いが始まるんだと思う。
何のための会社なのか、
そのために、何が必要なのか。
そこが明確になっている会社は強いよね。
多分、そこが明確になっている会社が、いわゆる
Visionary companies
と言われる会社なんじゃないかと思うんだよね。