明治大学の教授をしている、鹿島茂という人の本で



『セックスレス亡国論』



という本を、本日読んだ。

自分がまだ中学生ぐらいの時分、うちの母親に


「セックスって、何?」



って聞いたことがあって、それに対して、母親の答えは



「『性』のことよ」




と答えた。

予備知識としては、

セックスが性行為のことであることぐらいは薄々分かっていたので、

釈然としない答えだとは思ったが、



これが「オトナ」の答えかと



それ以上追及はしなかった。






かように、うちの両親は、性的なものに対して、非常にコンサバなのだ。



それは、いまだにそうであったりする。





自分自身は、こういう親のバックグラウンドを持っているが、


多分、セックスというものに対して、親には理解できないスタンスを持っているような気がする。




ただ、少なくとも、


「セックス」と聞いて、赤面してしまうようなうぶな人間ではないし、

「セックス」と聞いて、いやらしいものと想像してしまうような偏った考え方もない。


セックスは、

生物学的な性行為であると同時に、

一つのコミュニケーションでもある。



しかも、男女のコミュニケーションのうちでも、


ある意味で、高い水準のコミュニケーション形態だと思っている。






世の中には、もしかしたら、

サオを穴に突っ込むことが「セックス」だと思っている男の人も、

結構いるのかもしれないが、



果たしてどうだろうか。





ましてや、「セックスなんか要らない」と考えている人も、

結構いるのかもしれないが、



それは「人とコミュニケーションを取りたくない」っていう考え方と、

かなり似ていると、個人的には思う。




ただのスケベ的発想でセックスを捉えると、

言葉に出すのも躊躇われるが、



セックスはスケベ的発想よりも高次のものだと、自分は思っている。






まあ、なかなかアンタッチャブルかつ、奥深いテーマなので、


正確に理解していくのは、とても難しいことなんですけどね。