「男女の友情はない」

というのに対して、


俺はそんなことはないと思っていて、



セックスを越えた部分で、男女の友情はあると思っている。





男女関係が、


「セックスするか、しないか」という関係と、

「異性として好きか、好きじゃないか」という関係


しかない、とすれば、

多分、それは、人同士の関係の可能性を狭めてしまっているんだと思う。






セックスは、「したいか、したくないか」


だけど、


それは必ずしも、「異性として好きか、好きでないか」


ということとは、同じではない、



とも思う。





好きだけど、別にセックスしたいということにはならないし、


セックスしたいけど、異性として好き(恋愛として)ということにもならない。



勿論、「セックスしたいけど、別に恋愛感情はない」ってのは、


世の貞淑な女性からすれば、ただのチャラ男なのかもしれないが、

男でそういう思いを持っている人は、意外といると思う。




自動車の教習所に、半月ほど合宿をしてきた。



自分は、他の人とあまり関わりたくなかったので、少し高かったけどシングルにしたのだけど、

合宿ということで、同じ部屋に3~4人で過ごすということもできた。


勿論、シングルの方が2万ほど高かったのだが、



結果としては、シングルで正解だった。





自動車も、普通免許もあれば、大型車の免許を取りに来ている人もいるので、


合宿に来ている層は様々だったのだけど、



合宿で免許のことだけを考えるにはあまりにも不毛だと思った自分としては、

勉強したいと思っていたので、


そうなると、他の人と無駄に関わっている時間が勿体ないとの考えから、


シングルで、部屋に籠って本を読んだり、ネットしたりしていたわけだ。




何人か仲良くはなったが、




ぶっちゃけた話、共通の話題もない、考え方の共有もない、趣味が合うわけでもない、

環境が似ているわけでもない、


そういう人間同士が2週間程度合宿をしたところで、



その後、関係が続くはずがない。




勿論、その関係を続かせる努力をするなら別だろうけど、


正直、その関係を続かせたいとも思わない。




その意思がない。







ならば、その場で適当に合わせておくぐらいなら、


必要以上の交流を持つ必要がない。






というわけで、



2週間、ほとんど喋ることもなかった。







無駄な交流に対して、

無駄に気を遣ったりというのが、



多分、嫌なのだ。









教習所の空気も、苦手だった。







あの無気力感。倦怠感。








学科の勉強すればいいのに、しないで、試験に落ちる。


その割に「ヒマだ」と言って、だらだらして、タバコを吸って、くだらんおしゃべりをしている。




大体、20前後の男の子たちで、合宿で来ている子たちに、


そういうタイプが多いのだけど、




一方で女子には、そういうタイプが少なかった。





タバコは吸っていても、やることはやる。

試験もさっさと合格するし、勉強もやることはやっておく。

それでも、女の子同士でおしゃべりにも余念がない。


女の子は、そういう意味で、

今やるべきことと、やりたいこととのバランスの取り方が上手だと思った。




多分、男と女は、総じて、全く違う生き物なのだ。







まあ、個人的には、

優等生的な女子ってのも、あまり魅力は感じないんだけども。