90歳のうちのばあちゃんが、
飲食店のズラッと並ぶ町並みを見て、言ってましたよ。


「こんな状態がいつまで続くんかねぇ…」


とね。





と、60歳を越えたうちの母が言ってましたよ。


しみじみとね。





母の子供の頃が50年前。



1950年頃なんて、

日本史の


「現代史」


って言われる時代だけど、
まだその頃から生きてる世代がいるわけです。


先日「ブラタモリ」でタモリさんが言ってました。



この50年間での、物事の進化・発展・変化は物凄い

ってね。




俺が小さい頃ですら、
所謂ドッスン便所ってやつがあったわけだし、

俺の家だと、

いまだに風呂を薪で温めることができる、風呂釜がついています。




現代人は、

そういう現実、
この半世紀での社会や世界の変化を忘れてる。


完全に、忘れてるよね。


だから、目の前にある現実、
いい所、クローズアップされる1980~2000ぐらいしか覚えてない。


少なくとも、アラサー世代は、
もっといってもアラフォー世代ぐらいまでは、
それぐらいまでしか覚えてないし、知らない。




こんな社会は、
日本のこの10~20年ぐらいの世界なのにね。



世界に考えが及ばない。
歴史に思いを馳せない。

真っ暗な森の中で、
懐中電灯照らしてるみたいなもんだって


多分、結構多くの日本人は自覚してないんだろうな。






90歳のばあちゃんが呟いたその飲食店の町並みは、

多分、10年後には半減し、
20年後には90%は潰れてると思う。



だって、今の人口は、
日本史上最高人数。


戦後から増えて、

借金と年金のつけを後回しにして、

これから人口がまた減って行く。



日本に残るのは、何だ!?

日本が残さなきゃいけないのは、何だ!?




それが、国の戦略であり、
人生の戦略だよ。


日本で、
あるいは日本と生きていくならば、

自分の人生の戦略を
国の戦略と比べながら

練っていかなきゃならんのだ。





戦後、間もない時期に、
畑に野菜泥棒が入ったらしい。



「はだしのゲン」
の世界だよ。




50年後、
もしかしたら、またそうなるんじゃないかと思ってる。


国のあり方は、
多分誰も決められなくて、

「失われた50年」

とか言われるようになるだろうと思ってる。


だから、
俺らが何を残さなきゃいけないのか、
そして、何を作っていかなきゃいけないのか、

それは必死で考えていかなきゃいけないんだと思う。