<耐震偽造>「大丈夫?」住民から問い合わせ殺到 札幌 | ★何が何だかサッパリ分からない 『あずき日記』☆

<耐震偽造>「大丈夫?」住民から問い合わせ殺到 札幌

<耐震偽造>「大丈夫?」住民から問い合わせ殺到 札幌

 札幌市の耐震データ偽造問題で、住民から「自分のマンションは大丈夫だろうか」などの問い合わせが関

係機関に殺到している。同市がマンション名を公表していないためで、同市などは明確に答えることができず、対応に苦慮している。
 同市建築指導部には、6日に12件、7日には51件の相談が寄せられた。偽造が指摘されるマンションの構造計算書を再調査中のため、市はマンション名を公表していないが、市民の不安解消もしなければならないため、対応が難しい。
 無関係の住民からの相談に、マンション名を告げずに大丈夫であることをどうすれば伝えられるかも内部で検討しているという。問い合わせには管理組合に相談することや、日本建築構造技術者協会道支部(JSCA)などを紹介している。
 JSCAなど建築・構造設計の専門家4団体が昨年12月から実施している「構造計算書偽造問題特別相談」の窓口は今回の事件発覚以前からファクスなどによる相談が相次いでいた。構造計算書の再調査は、依頼が多すぎて新規申し込みを受け付けられない状態。
 さらに、今回の耐震偽造問題発覚後、特別相談の専用ファクスが一日中鳴り続けている。担当者は「2月16日までに受け付けた相談だけでも膨大な量がある。新たな相談受け付けを再開できるめどが立つまで、もうしばらく待ってほしい」と話している。
 また、道マンション管理組合連合会にも7日だけで50件以上の問い合わせがあった。同会では昨年12月からマンション管理組合を対象に構造計算の専門家による無料相談を週1回、実施していた。相談も減ったため、今月いっぱいで終了予定だった。
 しかし、7日から8日にかけ、申し込みが殺到し、3月中は予約でいっぱいとなり、急きょ4月まで延長することにした。【柴沼均、鈴木勝一】