NHK総合 

3月27日(火) 

10:01~10:05

 

丸川珠代 自民党 参議院議員

 

…ご自身の答弁が 

間違いないものであったと 

するならば 

何故書き換えが行われたと 

思いますか? 

「書き換えが行われたのが

事実であると考える」 

と仰いましたので 

ご自身が考える 理由を 

お示し下さい

 

 

 

佐川宣寿 

財務省前理財局長 国税庁前長官

 

あの…そこの点 

その書き換えが その 

何故行われたか !? というのは 

実は 本当に先程から

繰り返して

恐縮でございますが 

そこの書き換えが行われた

経緯・理由 

そのものでございますので 

そこの点につきましては

…その私が先程答弁した 

その私自身の答弁 の 

お答えは

出来るんでございますけども 

そこの 

書き換えを行われた 

決済文書に係わる 

事柄につきましては 

私自身 

刑事訴追の可能性がある 

という事でございますので 

その点については 

ご理解賜りたいと 

いうふうに思います 

 

 

丸川珠代

 

佐川さんの答弁 

二つ目のポイント

「交渉記録 

面会記録は残っていない」 と 

いうものがございます 

 

 

この点についても 

「財務省の

行政文書管理規則に基づいて 

例えば

面会記録は

保存が1年未満なので 

事案の終了時に廃棄する

という事になっているので

廃棄されている」 と 

まぁ原理原則に基づいた

答弁をされているわけです 

 

しかしながら 

後の予算委員会で 

国会議員からの質問でですね 

この文書管理規則の中には 

重要な実績が記録をされた

文書については 

10年の保存期間が

かかっていると 

いう事を指摘されて 

 

またその後さらに 

佐川さん自身が 

「重要な契約書とか

売払決議書とか

そういうものについては

きちんと

30年保存しております」 と 

重ねているわけでして 

 

実はこの答弁を

トレースしていく

(trace = 辿っていく) と 

決済文書を

きちんと確認していれば 

面会記録が無くても 

詳細の交渉の過程が分かる

という事は明白です 

 

にも拘らず 

当初の答弁というのは 

必ずしもそうはなっていない 

 

ここで 佐川さんが いつ 

そもそも 

近畿財務局が保存している 

決済文書を確認したのか !? 

という事の 

疑念が湧くわけですが 

お伺いします 

 

佐川さんが 

一連の決済文書 

とくに近畿財務局に存在した

決済文書の

一言一句に目を通したのは 

いつ頃の事でしょうか?