10月31日水曜日【WBS、Market】





アメリカでは
大型ハリケーン“サンディ”の影響で
2日間止まっていた株取引が
漸く再開されました
ニューヨークから伝えてもらいます。



WBS、洪由姫

「悪天候で
2日間連続取引が停止されたのは
124年ぶりでした。

市場関係者は
仕事にやっと戻れる、と
安心した表情でした」





【アメリカ株式市場、3日ぶり再開】





日本時間午後10時、NY証券取引所
WBS、洪由姫

「ニューヨーク証券取引所前です。

昨日まであった土嚢は取り除かれ
中の電気もしっかり点いているのが
確認できます。

ただ、通常この辺りは
人の足が多く、賑わっているのですが
周りの店が閉まっている事もあり
閑散としています」



市場関係者

「金融市場が機能する事が必要、
仕事に戻る事が出来て嬉しい」



WBS、洪由姫

「31日、株式では
ニューヨーク証券取引所と
ハイテク銘柄を扱う、ナスダック市場が
3日ぶりに再開されました。





債券市場も2日ぶりに取引が始まり
金融市場は漸く機能を回復しました」



小谷キャスター

「洪さん、
ただ、交通や電力の復旧には
まだ時間がかかるのではないですか?」



WBS、洪由姫

「ハイ、そうなんですねぇ。

31日よりニューヨークでは
バスが全面運転しましたが、
地下鉄網は灌水していて
復旧には3日~4日以上かかると
見られます。

また、ニューヨーク市内でも
一部で停電が続いています。

市内の路上では
電源を分けあって、
携帯電話の充電をする人々の姿も
見られます。





アメリカ東部を中心に
依然、850万戸が停電しています。



民間の調査会社は
10月~12月期の
アメリカの国内総生産の伸び率が
年率で0.6%押し下げられると
試算しています。



続いてニューヨークのマーケットです。





ダウは上昇、
買い替え需要がある
自動車、電機、工事、サービス、建材
の会社が上昇しています。


続いて商品市況です。





原油、金、ともに上昇しています。

以上、ニューヨークから
お伝えしました」
















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