9月7日(金)WBS【特集】
一方で、
そもそも消費者に
判断をまかせるのはおかしい
と、動き出した企業もあります。
Android向けアプリの評価などを
Webサイトでこれまで
6,000本近く紹介してきた
「アンドロイダー」。
(佐藤進さん)
「端末を利用する方は
安全を前提に楽しんでもらいたい」
アンドロイダーの担当者が待つ部屋に
入ってきた一人の男性。
個人でアプリを開発している
大和田知洋さん、
2年ほど前から
電池残量が数字でわかるアプリなどを
開発しています。
担当者
「アンドロイダー公認デベロッパー
(開発者)として身元確認したいので
申込書と身分証明書をお願いします。」
提出された身分証を熱心に見る担当者。
担当者
「元々何か企業に所属していた?」
大和田さん
「保守系の会社に勤めていたが、
仕事の流れで
開発を勉強する機会があって‥」
彼等が新たに始めたのが
この
アプリ開発者の身元確認です。
今までは
アプリを紹介していたといっても
開発者について判っていたのは
メールアドレスだけ、
それを今回からは
直接会って確認する事で
不正なものを作りにくくする狙いです。
(担当者:東哲さん)
「マーケット上の開発者名も
ペンネームに近く、
本人が特定出来ない。
我々は一歩踏み込んで
住所などを教えてもらっています。」
それだけではありません
先月末
アンドロイダーの本社には
70人近い
一般のスマートフォンユーザーが
集まりました。
社員だけではカバー出来ない部分を
補うのが彼等の役目です。
そのうちの一人
大学生の河田佳美さん(21歳)
半年間で50本近いアプリを使っている
と言います。
河田さん
「夜になると
電池も無くなるぐらい
アプリを使っています。」
アンドロイダーは
こうしたヘビーユーザーを
「隊員」に任命、
日常のアプリの使用で気付いた点などを
報告してもらおうというのです。
河田さん
「名前、メールアドレス、志望動機が必要で、
いかに自分がアンドロイダー隊員として
やって行きたいかを書く。」
隊員は
それぞれ持っている機種で分類されるため
端末による動きの違いも把握できます。
作業は全てボランティアですが
既に700人以上が申請している
といいます。
「隊員のちょっとした気付きで
(不正アプリの)
被害者を減らせたらいい」
こうして得られた結果を基に
アンドロイダーは
来月サイトをリニューアルする予定。
(10月1日)
彼等が安全と判断したものだけを
掲載していきます。
佐藤さん
「100%(安全)というのは
セキュリティの部分ではないが、
ちゃんと作っている人が見えて
使う人の意見も届く場のほうが
建設的で健全な状況になって行く。」
スマートフォンの普及と共に忍び寄る
不正アプリの魔の手、
廃除に向けた取り組みはまだ
始まったばかりです。
Android携帯からの投稿






