脱会者達の証言 | 信濃町

脱会者達の証言

信じる人々
創価学会はいま
第4回より

他宗教は邪教
「恋人がくれたお守りを学生服のポケットに入れておいたら、学会員である母親に見つかり、捨てられてしまった。」

三十代の男性会員が、高校生の頃の思い出だ。

日蓮の教えは厳しい排他性が特徴だ。

他宗教は邪教だとして、その対象を拝んだり寄付したり、異教者と同席することを謗法と呼び、厳禁してきた。

脱会者に厳しく学会を脱会しようとする人、脱会した人たちには、それまでの仲間たちは厳しい。

「お父さんはおかしくなったんだってね。」
っておばさんに言われたよ。

都内に住む三十代の会社員は、小学生だった娘の言葉が忘れられない。

数年前、家族でただ一人脱会した。

娘にそう言ったのは、つい先日まで一緒に活動してきた近所の女性会員だった。

会社員が脱会したきっかけは、両親が財務と呼ばれる寄付を執拗に要求されたことだった。

祖父の遺産相続後に数百万円を納めたのにさらに寄付を促され、不信感が募った。

同居している両親は今も学会員だ。

両親の八畳間のふすまは家具でふさがれ、話をすることもほとんどなくなった。

母親が思い出したようにつぶやく。

「あんたは騙されているんだよ。」

学会員である同級生はあいさつをしてくれなくなり、年賀状の返事も来なくなった。

続く