『廣鮨』初回☆
前回の投稿の続き〜〜
…と、チョイスを任されて、
私が選んだ先は、
https://hirozushi.wixsite.com/1116
近場で寿司屋を探し始めた頃、
一番最初に雄ちゃんがピックアップしてきたお店
金曜の18時に、「カウンター指定」で予約を入れさせてもらいました👍🏻👍🏻
行きに連れてってくれたタクシー🚕の運ちゃんが、
過去に色々経験された方らしく、
「廣鮨までお願いします」っと言ったら、
なんか、色々な情報をくれた
廣鮨は、そのおっちゃんもオススメする寿司屋…とのことで、行く前から期待が高まった〜
店内に入ると、
私が予約の電話を入れた時にお話しした男性よりも、
年齢がいっている風のご主人が、
カウンター席の端に座っていた。
そのご主人の指示の元、
奥様らしき方と、
恐らく、電話で話しをした男性(40代前半ぐらい?)が、
私達のコートやバッグを所定の場所へ片してくれた。
このご主人がオーナーさんで(色々と指示を出すだけ⁉️)で、
電話相手の若い男性が息子さんで、
実際に店を取り仕切ってるのは、二代目の彼かな⁉️
…など、色々考えを巡らせながら、
焼酎ボトルを注文し、まずは乾杯〜
22周年、おめでとう〜
写真撮っていいですか?…の問いに快く応じていただいたので遠慮なく…
イカ🦑を軽く炊いたお通し〜
そうこうしている内に、
指示役かと思っていたご主人が板場に立った⁉️
息子さんかと思った方は、実はお弟子さんで、
修行歴は20年以上とか…⁉️
彼も一人前に寿司を握れるけど、
お客は、俺が握る寿司を食べに来てくれてるんでね。
っと、
昔気質で粋なセリフを口にするご主人…改めて“大将”さん。(現役バリバリでした‼️失礼予測、スミマセン🙏💦)
何とな〜〜く、
たまごオヤジを思い出させる大将さんだなぁ〜〜
(こだわりや自信が滲み出てる昭和の「ザ・寿司職人」な感じが…)
そして、
「すし藤」を思い出す数々のアイテム
懐かしい…
「佳織」の頃にはなかったもんなぁ〜
特に、鮮魚が並ぶネタケースには心踊った❤️
(カワハギまであった‼️ 食べたかったなぁ〜)
壁にあるメニュー表にもワクワク
まずは、適当に刺し盛りを注文。
好みを聞かれたので、光り物が好きなんですよ❣️
…と伝えた。
ン😳⁉️‼️
うわ〜〜
本わさびだしかも、ぶっ太い
毎回出す訳じゃないらしいけど、
おろし立てのワサビを出してくれるお寿司屋さんなんて、初めて😳❣️
オレのは写真映えするような盛り付けじゃないンでね〜〜 …と、
付け台にドカドカと刺身を並べててゆく大将さん。
まずは、本鮪と鯵。
確かにお世辞にも、見た目良い…とは言えない🤣
…けど、
鯵、旨ぁぁぁ〜〜
鮪は、多少凍っている状態で出される。
なので、直後に食べるより、しばらく経ってから食べた方が、うまぁぁ〜〜
イカ🦑は、見るからに鮮度良く
うまぁぁ〜〜
さて、しめ鯖はどうでしょう⁉️
雄ちゃんの大好物なだけにハードルは高いが…
この表情〜〜
こりゃ、「勝ち❗️」の顔だな❣️
刺し盛りを食べてる最中に、
握りでも食べたいんだよなぁ〜〜
っと呟いたら、出してくれました😳‼️‼️
鯵の中骨は、素揚げにしてくれました
こ〜ゆうの、好きぃ〜💖 美味しいぃ〜
骨までしっかり揚がってますね〜
小鯵の南蛮漬けを作る時に、揚げが足りないと、骨っぽさが残ったりしちゃうんですよ〜
っとゆ〜話しをしたら、
正に、小鯵の南蛮漬けを出してくれた❣️
これまた、旨いっ‼️‼️
握りしかり、会話に応じたものを、サッと出してくれるところが、職人だなぁ〜〜と感じます
美味しい魚には冷酒でしょ❣️
ラケンロ〜🤘🏻🤘🏻🤘🏻
美味い〜〜✨✨✨
この時期には珍しく岩牡蠣を入手したとのことで、
一つづつ頼みました❣️
(中身開けてダメなら他のに替えるから…とゆ〜大将さんのプロ意識の高さにも感嘆✨)
大っきいぃ〜〜
…ので、
一口サイズに切ってくれてます⬇︎(そのまま出す店も多いけど、私はカットしてくれてるのが好き)
おいしいぃ〜〜❣️…な表情⬆︎
さて、雄ちゃんはどうでしょ⁉️
やっぱり、「勝ち」だそ〜です❣️
ワサビといい、塩といい、「職人のこだわり」が心地いいなぁ〜〜
お腹はもう、かなり満腹に近かったけど、
S級…とまではいかないけど、大きくて立派な、
今朝仕入れてきた、とゆう新鮮なサザエを見せてもらったら…
食べたくなっちゃっいました❣️
大将、オレそれ食べたい…
っで、捌いてもらった〜
一度氷水につけて、身を締めるこだわりよう
生まぬるい魚介って、気持ち悪いだろ⁉️
オレが冷たいのが好きだから…と大将さん。
ヒソヒソと、
オレ、この大将好きィィ〜🥰💖
…と雄ちゃん。
うんうん、たまごオヤジもそうだったけど、
多少、頑固でも、偏屈でも、
絶対的な “こだわり” がある職人さんがいいんだよね❣️
サザエは、言うまでもなく、
磯の香りが鼻に抜ける新鮮さ…
ゴリゴリに硬いのもイイ❣️
こちら、カウンターの隣席に座っていた常連さんからの差し入れのひれ酒〜
カウンターは、6〜7席分あったのかな。
内、私達以外に2組の常連カップルが来ていた。
彼らが来る前に、
大将さんは、何度も、
「うるさいのが来るから…」と、
かなり私達に気を遣ってくれていたんだけど、
うちらは、慣れっこだから、大丈夫👍🏻
結果、
時折、彼等と気さくに会話を交わしていたら、
二人の男性客から、それぞれ、冷酒とひれ酒の差し入れをいただく…とゆ〜流れになった
確かにね…
あの常連のノリは、一見からするとアウェイ感を感じる雰囲気だろう。
“もし、何の経験もなければね”
上から目線になるけど、
「すし藤」と「佳織」で、長年経験してきた私達には、
むしろ、常連方の “ノリ” に懐かしさを感じたよ。
寿司屋に行く理由は、
ただ、美味しいものを食べるため…だけじゃなかったことも思い出した。
マスターや、ママさんや、常連同士との「会話」を楽しみながら美味しい物を食べるため…だったんだよな。
「美味しい寿司屋探し」じゃなくて、
常連に愛されていて、且つ、美味しい逸品を提供してくれる店探し…だったんだな、と。
大将さんと常連の毒舌的なやり取り。
大将さんの女将さんへの一方的な会話。
大将さんのお弟子さんの扱い…。
(すし藤の、“タカシ”を思い出したよ😆)
どれも馴染み深く、
たまごオヤジとの数々の思い出が蘇った
マスター、
私たち、この店、割と気に入っちゃったよ…
なんか、ゴメンね🙇♀️🙇♂️
でもね、
途中、頼んでもない(でも頼むつもりだった)おつまみ玉子と、玉子の寿司が出されてね。
“自信があるんだなぁ〜” って感じた。
適度な自信が心地よくて、有難くいただいた…
もぐもぐ、ゴッくん…。
…。
ああ、そうか…。
握りを食べた時にも感じたけど…
間違いなく美味しいんだよ。
ただ、「マスターのとは違う」ってゆう違和感が、
ほんのわずかだけど邪魔をしたんだな。
25年近くも、マスターの味に慣らされて、
それが、「一番に美味しいもの」としてきたから。
「他の美味しい」を、すぐに受け入れられなかったよ。
多分、それが今回私が感じた正直な気持ち。
どれもこれも美味しいけど、
どうしても、心にバリヤーが張られてるような違和感。
でも、これからは今までと違う。
「佳織の方が美味しい」…は、もう封印。
廣鮨さんは、
これから先、何度も食べに来ることになるだろう。
ここの味に 私の舌が慣れたら、
今感じる違和感も徐々に薄れてゆくだろう。
そしたら、
今回よりも、もっとずっと美味しく感じるようになるに違いない。
それが、廣鮨にせよ、これから巡り合う寿司屋にせよ、
私達の「今の一番」は、
マスターの味ではなくなってゆくんだろうな。
寂しいけど、
お寿司が好きだから…
すし藤でも、佳織でも、
沢山のことを教えてもらったし、経験もしたし、
それをこれからも活かして行こうと思います😌✨
…なんて思わせてくれるだけの感動をくれたお店ではありました。
今回食べれなかったけど、食べてみたいものもあったし、
昭パパも連れてゆきたいな、とも思いました。
(タクシー往復6000円…は痛いけど🤣💦)
初回のため、店出る前まではシャキーンッ
…としていた雄ちゃんも、
帰宅途中のタクシー内で沈没⤵︎⤵︎
焼酎ボトルを二人で一本空けて、
冷酒2本、ひれ酒一杯ちょい…も飲めばね😛
でも、心も胃も満たされて、安らかな寝顔〜
さて、こちらも良い寿司屋でありましたが、
行きのタクシーの運ちゃんから情報を得た店も、
かなり気になるので、
近々行って見ます
(もう、一軒に操を立てる必要もないしね)