「"上の人を出せ"という人どう思う?」アルバイト先で社員の方に問われたワタシです。


この社員の方に、つい先日 来客と揉めました。

というか、来客をクレーマーにしてしまいました。

この社員の方(以後 KY君)、頭の回転が速く仕事も効率よく速いのですが、空気を読むということに難があります。故に接客態度も少々危なっかしいです。

この方に対して、他者は好き嫌いがハッキリ分かれるタイプと思われます。


冒頭の言葉は、KY君が来客に言われた言葉です。

揉めた内容については、他の社員の方に聞いていて知っていました。KY君はワタシが揉め事件について知っていることを、知りません。

問われて思いました。

おや⁉︎意外にきにしてる⁇KYではなかったかなと。。


KY君に答えました。

「状況によりますよねー。単にソレだけだと、ナニコノ人⁉︎ですけど、こちらの対応に問題があってのことだと 二次クレームなので、だいぶやばいですよねぇー」

KY君は自分の対応に問題あるとは1ミリも感じてないので、最初の単にソレのところに反応して話をしていました。。気にしてんだろっ!気づけっ!!KYー!!!おーっ!。。


接客でもっともやってはいけないことは、『自分と比較する』こと。

来客者は自分ではないですからね、当たり前ですが。「自分はコレ気にしないんだけどな〜」は、他者には通用しません。

ワタシが長年の接客経験で一番重要視していることは、『気にする人』のことを考えること。

"気にしない人"は、驚くほどに何も気にしません。だから、ソコに合わせた接客・サービスでは、何も改善・向上されません。

考えるべきは、『気にする人』のこと。

これは "思いやりと気遣い"という、コミュニケーションの基本のキです。

接客・サービス以前に、『人対人』なので。

あくまで、ワタシの考えですが。。


KY君、コミュニケーション能力も高いと思うのです。けれど、人によって対応を変えることができないようですね。

接客における来客への声かけは、相手がどんな人かを見極めるツールでもあります。

コレも基本のキなのですが、KY君は使いこなせてない、、こなせない、、ようです汗


「接客向いてないのかな〜」とKY君。

"気にしてる"のだから、もうあと一歩、、二歩!とおばちゃんは思いますよ。。





今年初のツリー。。。