ドラマ『はじめまして、愛しています。』
2016年に放送されたもので、GYAOで一気見したしだいです。
特別養子縁組がテーマ。

号泣、号泣〜!コウノドリ級に号泣〜!!!えーんえーんえーん
梅田夫妻のハジメを想う気持ちと、夫妻を想うハジメの気持ちが暖かいのね〜。
実子だろうが、養子だろうが、子育ての大変さは同じなのね。
私は子どもがいないので、子育てに関して客観的に見ることができると思っているのだけど、その目線から、虐待を受けた子を養子に迎えるにあたり、直面する"試し行動・赤ちゃん返り"は、子育てには付き物のやつだと思った。確かに虐待による心の傷は大変なものだろうし、計り知れない。けれど、子育てをしている誰もが経験していることなのではないかと思う。
虐待を受けた子たちの方が、表に出してくる分、わかりやすいのかもしれないとも思った。

子育てって、本当に一人ではできないものなのね。シンちゃんみたいな夫だから、ミナちゃんも心折れそうに、、折れたか、、なっても、向き合うことができたんだね〜。。しみじみ。。
堂本さんのさり気ない気遣いも良い。全てはハジメのためなわけだけど、養子縁組をしようとする夫婦と養子になる子のことを一番理解している人なんだろうな、たぶん。児童福祉司が皆んな堂本さんみたいだったら、救われる子どもが増えそうな気がする。

つくづく親の愛情は大事だと感じたね。心理学(嗜んでます)で、3歳までに親から愛情を受けたか受けてないかで、将来の人間形成に大いに影響が出ると説いてる。
虐待を受けてる子たちもそうだけど、そうでもない子も影響が出る。実際、私の身近にその結果人がいるので、愛情の重要性をとても感じる。
堂本さんも実母に言ってたけど、抱きしめるだけでも十分なのです。何かをしてあげるとかでなく、1日一回でもいいから抱きしめてあげる。それだけで、未来の罪人(色々な意味で)が一人減るのです。

子どもって、全身全霊でぶつかってくるよね〜。大人の手抜きは許してくんないよね〜。子育て中の友人たちが、ヒィヒィするわけよね〜。。でも、友人たち、とても楽しそうなんだよな。愛しむ眼差しなのよね。。照れ

コウノドリで生を受けることは、奇跡と学び。この奇跡を、本人も周りの大人も幻にならぬよう、全力で謳歌するのだと、このドラマをみて改めて思った。。






キセキの絵面、、、