映画ネタです。
『クリーピー 偽りの隣人』
《簡単な内容》
得体の知れない隣人の恐怖
原作は小説です。
原作は読んでいます。
ずっと観たくて考えた結果、小説を先に読んでからの鑑賞です。
小説と映画では、もんのすごく大きな枠での設定は同じですが、全く別物という印象です。なかなか映画では、描ききれない部分があったんだろうなとも思いました。
高倉先生、元刑事かい!初っ端のツッコミどころ
これには驚いた。そーくるかー⁉︎西野を名乗る男(小説では正体、明確になってる)よりも、康子の方が怖かったな。どこにでもいる主婦が精神崩壊していく様。たぶんリアルにあることよね。

クリーピーの怖さはソコ。
小説はもちろん、映画もごく当たり前にある日常の、誰にも訪れる実は常に隣り合わせの恐怖がリアルに感じられるところが、とても怖く描かれてる。ま、捉え方は人それぞれと思うけど。
私も明日、クリーピーの登場人物になり得るかも知れない、もう既に、なってるかも知れない
、、なんて考えて、怖っ!となったよね。

普段からニュース等でよくある目撃証言を、不思議に感じてたのよ。
「この人の話してることは、どこまで本当なのか?」と。自分で考えると、大して覚えてないから、日常生活の中ですれ違ったり、コンビニで遭遇したヒトのことを。
こうゆう人がいた、ああゆう人がいた、なんて話をしても次の日には覚えない、そもそも話をしている時点で、詳細は覚えない。何色の服だとか、ホクロがあったとか、足に傷があったとかとかとか、相当にインパクトがある何かがない限り、印象には残らない。
ヒトのこういった心理?を知ってか知らずか、そういったとこを上手く活かして?日常に潜むのが西野を名乗る男。
怖いぃぃぃぃぃーーー





リアル過ぎるーーー





西野を名乗る男演じる 香川照之さんと、康子演じる 竹内結子さんの前半のやり取りが、コントに見えて滑稽だった

故に後半ヤバイよねー

個人的には小説を読んでから、映画を観る方をお勧めします。
*小出しの東武ワールドスクウェア
・日本の四季③