映画ネタです。
『30日の不倫(邦題)』
《簡単な内容》
イタリア映画。R-15
タイトルままな不倫の話。
なんか、とてもリアルだった。
ものすごく淡々と話が流れていて、どこにでもある日常だからこその、リアル。
国は違えど、基本的な生活は変わらないんだな、なんてことを思うほどの日常。
アンナとドメニコが、美人もカッコイイでもないとこもリアル。
改めて、人を好きになるって理由がないと感じたね。
いつのまにか惹かれて、いつのまにか恋しい人になってる。
注:不倫を肯定しているわけではありません。
アンナとドメニコは、それぞれの日常で満たされないものを補っているようだったけど、セックスだけでは終われないナニカがうまれて、最後の?旅行にまで至ったように思った。
“ナニカ”がうまれると厄介よね、不倫て。
カラダのお付き合いメインだったら、軽くテキトーにできるけど、その先にいったら闇しかない。。。私個人の見解ですが。
不倫というと思い出すのが、西川きよし・ヘレン夫妻。
きよし師匠の不倫相手宅へ、ヘレンさん行って相手の女性にきよしさんが、ここで何してるか聞いたら、、、
「きよしさんは(縁側の)椅子に座って窓の外の景色を眺めてる」
これを聞いたヘレンさんは、うちではボーっとすることも出来ないのか⁉︎と、大ショックを受けたそう。
これが、私の思うその先でありナニカ。
“不倫=遊び(大人な)”と私は考えています。
結婚等々に縛られて自由になれない!となってる人達が、久々にトキメキに似たものを得て欲したくなって、行動に出る。
非日常な世界に思えて、自分が特別に感じて、楽しくなる。
中毒よね。深みにハマると相当な精神力がない限り、自力では出られない。
アンナは自力で出た人と思う。
ただ、あそこでドメニコがトイレに行かなかったら、どうなってかわからないよな。
しっかし、アレッシオはさ、なんて寛容なのよ!!優しすぎるよ!!
時間をやるなんて言えないよー!
セックスもさ、しないんじゃなくてさ、アンナのことを考え過ぎるあまりに、できなかったんじゃないかと思うよ。
アレッシオみてて、岡本太郎さんの父岡本一平さんを思い出したな。
ヨーロッパの特徴?なのか、恋人のうなじをさする仕草(公認愛撫と思うね)。
フランス映画でもあったのよね〜。
エロいし、愛しいという思いも伝わって個人的に好きな仕草なのよね〜

その仕草があるシーンは、不倫を完全忘れてたわ。好物すぎて、、



ハワイアンズに歴史あり!〜