映画ネタです。
『紙の月』
簡単な内容
平凡な主婦で銀行員が、顧客のお金を横領していく。
原作は小説のようです。
原作は読んでません。
とにかく、この主人公 主婦が理解できないのよね〜。
結局さ、彼女はさ、自己満足よね。
時計をプレゼントしても喜んでくれない夫。
自分を欲してくれた?年下男。
何かすれば明確な反応を見せる年下男の方が良かったのよね。
それには、お金が必要。
お金があれば、年下男の好きなものを与えられる、同時に自分も満足できる。
最初は、あの気の利かない夫のせいで、ストレスが溜まり、ちょっかい出してきた年下男に惚れ込んだのかと思ったのよね。
でも、主婦の高校時代をみたら、変わってない!
三つ子の魂百まで。
この主婦、昔からこうゆう人なんだと思った。
てことは、全て自己満足だしヒトをダメにするタイプなのかもと。
そのお金で救われる人がいるのなら、お金の出所なんて関係ない!
所詮、お金なんだから!
主婦の理屈ね。
この主婦、いわゆる一般常識が通じるようで通じない。
“与える”ということに、悦びを得て執着もしてる。
与えるためのものを用意するには、どんなことをしてもいいと思ってる。
悪いこととは気づいてる気がするのよ。
けれど、それ以上に与えたことへの悦びが増してるのよね。
でもって、それの非日常性にもハマってしまって感覚がマヒしている感じ。
行動のきっかけが年下男てだけで、他のきっかけがあっても同じことをしたんじゃないかなと。
私が一番気の毒と思う、主婦の夫。
夫がさ、主婦が買ってきたペアウォッチ喜んでさ、土産にカルティエの時計なんて買ってこなければ、こんなことにならなかったんじゃ、、⁇
いや、、元々の主婦の性格みたいだから、結局は何かしら起こすのか、、。
脳に障害でもお持ちなの⁇ な主婦なんだけど、夫が単身赴任から一時帰国してきた時に、慌てて返金の対策に動いたのは、夫に対しての気持ちがあったからと思いたい。
何も知らない夫。
主婦を疑わない夫。
2人の未来を語る夫。
でも、気が利かないのよね〜!

そんな夫に接して、気持ちが高まって動いたと思いたい。
まぁね、あんな風にやりたい放題に生きたい!とは思うよね。
て、ワタシ、主婦ほどではないけど、ささやかにやりたい放題生きてるな、、



主婦のやりたい放題には、制限や見えない期限があるから、清々しさはないね。
やりたい放題するならば、やる側だけでなく、見る側もスッキリ感を感じたいよな〜。
なんだか色々考えた作品でした

メガネのパリミキが、アメリカンな感じ、、⁉︎〜