台風24号通過中最中、サービスエリアにいたワタシです。





以前、愛車を手離すことをブログで書きましたが、その愛車(今や元愛車)を輸送する日が、台風24号日本縦断と重なりました。
日程は一ヶ月前に決まっており、都合上ずらすことはできず、台風状況を気にしながらの出発。
これまた、都合により出発が19時過ぎ。
高速に入ったのは、21時過ぎくらいだろうか。
いよいよ、風が強くなり少々風で車が煽られる。
早めの判断で、海老名SAへ入り待機。
もともと、台風通過で高速のどこかのSAで、避難することになると考えていまして、それが海老名SAとなったわけです。
海老名SAは、24時間対応なのと、シャワー施設等があるという設備から、待機には最適と思い海老名SAへ。
23時頃からいよいよ、雨も強くなり、NEXCOのパトロール隊?が、《高速通行止め、海老名SA出口封鎖》の放送&パトロールしながらお知らせ。
ちょっと余談、この放送をね聞いてない人たちがいるのですね。
出口封鎖と言っているのに、出口へ向かう車が意外にいるのです。
のきなみ、戻ってきてましたが。
いよいよか、、!!
心の中で、構えるワタシです

0時過ぎ、暴風が吹き荒れてきました。
端に止めた愛車の視界を遮るものはなく、雨風のうねりがよく見える。
隣の駐車エリアは大型。
孤立していたトラックが、他のトラックが止まっている駐車スペースへ移動し、トラックの塊ができる。
思うに、暴風を少しでも避けるべく、他のトラックを壁にしてるよね、きっと。
瞬間風速45mとラジオから流れてる。
少し前の台風で、飛ばされてしまっている車の映像を思い出す。
吹き飛ばされるかもしれない、、
出発は台風通過後にすべきだったのではないか。
なんとか、日程を再検討すべきだったのでは。
怖さから、最悪な様々なことが頭をよぎる。
夫が車から出て店内で待機するか?と聞く。
車を捨てるのか!!と叫ぶワタシ。
愛着がありすぎて、最悪な場合クルマだけが無残な姿になっているのが嫌だった。
午前1時頃になると、暴風で車は大きく揺れるようになる。
雨風のうねりは、変わらずよく見える。
夫は隣で爆睡している。
ワタシは眠れない。
怖さが増す中、ふっと開き直る瞬間が訪れた。
「くるならこい!!
これで、車ごと吹き飛ばされて最悪な結果になったならば、それが私の運命なんだ!!」





この突如として訪れた開き直り(こういった自身の現象を私は開き直りと言っています)により、すっかり落ち着くワタシ。
午前3時頃になると、少し雨風が落ち着いてくる。
ようやく、眠る。
午前5時過ぎ頃に起き、朝ごはんを食べる。
朝ごはん食べてる時に、NEXCOのパトロール隊の方が来て、6時過ぎに通行止め解除になると知らせてくれる。
なんとか、台風を乗り切ることができました。
今回は乗り切ることができましたが、今後は同じことがないよう、慎重に行動しようと思った出来事でした。
本当に、自然の脅威は計り知れないです、、改めて身にしみたアラフォーです

みちまるくん!〜