演出家 浅利慶太氏の訃報に驚きました。
ミュージカルといえば “劇団四季”
“劇団四季” といえばミュージカル
私は、そんな印象を受けています。
宝塚にハマり、劇団四季にハマった私には、10代を語るときに、パーフォーマー人生を語るときに、必要不可欠な劇団四季でもあります。
そもそも私は、ミュージカル俳優になりたかったのです。
劇団四季に憧れて。
(宝塚にも憧れていて、、男役!、、が、こちらは身長が足らないので諦めたのです、、)
ダンスを始めたのも、ミュージカル俳優になりたい!が、きっかけです。
あの大舞台で歌い踊るのは、どんなに楽しいのだろう!!、、と10代のななみーは思っていたのですよ。
で、四季ね、書類審査でアッサリ落ちました、、18歳の出来事です

四季なんて!!、、にはならず、その後も数々の作品を楽しませていただいてます

浅利氏は、“生産性のないもの” とされる舞台芸術を “生産性のあるもの” にした方ではないかと、私は思います。
東京へ行かなくても、地方で四季のミュージカルが観れる。
これも四季の特徴であり、浅利氏の手腕ではないでしょうか。
演出家としてだけではなく、経営者としてもズバ抜けていたのですね。
誰にも訪れる死、例外はありません。
浅利氏や蜷川氏と同時期に活躍し、現在も現役の、SCOT芸術監督 鈴木忠志氏(私が勝手に演劇の師匠としている方)。
忠志氏にもいつかは訪れるのか、、物思いにふける暑い暑い夏の日です。
明石焼き!トロもち大好きだ!〜