映画ネタです。
『時計じかけのオレンジ』やっと観ました〜!!
スタンリー・キューブリック監督作品も初です!
面白いです!!





原作は小説とのこと。
映画の内容は、小説と異なっているようです。
映画の簡単な内容〜
近未来のロンドンにて、主人公15歳のアレックス率いる悪い子グループが暴力行為をし、アレックスだけ捕まり、特別な更生療法により善人?になり、でも元に戻る。
観終わって私の結論は《悪は社会が創りだしてる》ということでした。
15歳の少年が悪すぎて子供にはみせてはいけない映画の1つになりそう。
暴力全開なのに、BGMがクラッシック音楽だから優雅に観えるのですよ!

強姦場面では、アレックスが ”雨に唄えば” を歌いながら暴れまわるし、、ミュージカル観たばかりなのにぃ〜!やめてぇ〜!!(私の心の叫びです)、、アレックス本人はベートーヴェンの第九が好きだし、音楽が好きなのね〜、しかも音楽センス悪くないんじゃない⁇なんて思ってしまうほど、暴力場面が優雅になってしまう。
キューブリック監督すごいっす!!
アレックスが出所後に、報復を受ける場面の方がイヤな気分になる暴力場面でしたね〜。自業自得だし、本人が悪いのだけど報復している方がヒドイ人間にみえてしまう。
ただ、アレックスの両親と元グループだった子達はダメよ。マジでヒドイ‼️
ワタシから観たら、アレックスと同罪な人達なわけで、そんな人達がなぜアレックスに報復できるの⁉︎ ナイですね〜

アレックスが獄中で受けた更生の治療 ルドヴィコ療法をみて、思い出したのが 世にも奇妙な物語の ”懲役30日” 。三上博史さん主演でやっていたのですが、刑罰がバーチャル世界での刑罰なのです。
身体を固定され、薬を打たれ、バーチャル器具を装着され始まる刑罰、、現実ではないのに、過酷なバーチャル世界に心身ともに洗脳され、30日後には若々しい青年が老人のような風貌になってしまう。覇気もなく廃人に近い状態。
ルドヴィコ療法もコレな感じです。
アレックスは、若いままでしたが。
話それますが、後世に影響を与える作品てホント、素晴らしいですね!!
話戻りまして、この映画で1番怖かったのが、妻を強姦され自身もアレックスの暴行により車イス生活になってしまった作家です。出所後のアレックスを気づかず介抱し、途中で気づき怒りでワナワナしている様が、ワタシはとても怖かった

感情を爆発させない、押し殺しているヒトほどコワイものはないです。
ま、その後 発散してますけどね、、。
この作品 1971年公開なんですけど、近未来のロンドンて設定ですけど、社会が現代の日本と変わらないなぁ〜 と、感じました、、ん?日本が追っかけてるのかしら、、

久々の星乃珈琲店 スフレパンケーキ〜