「承認」方法

世の中には、承認の採決方法(賛成の確認方法)は、いくつかあるようです。

例えば…

①明確に賛成多数で承認される場合
 司会者「賛成される方は挙手をお願いします」
 メンバー=賛成者は挙手
 司会者「賛成多数で承認されました」

②何となく賛成多数とみなされ承認される場合
 司会者「賛成される方は拍手をお願いします」
 メンバー=賛成者は拍手
 司会者「賛成多数で承認されました」

③承認ありきで確認され承認される場合
 司会者「承認して宜しいでしょうか」等
 メンバー=(もぞもぞ…)
 司会者「承認されました」
 

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①のやり方は、しっかりした司会者、メンバーが関わる会議で行われることが多いように思います。

②のやり方は、厳密な意思表示(&確認)は難しくても、できるだけ意思確認をしたい会議で行われることが多いのではないでしょうか。

③のやり方は… 意外ですが、法律に基づく会議でも行われることがあります。正直なところ、ビックリです。

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どういう方法で承認されたか、ということは、丁寧に会議録を残す組織であれば会議録が残されることになると思いますので、会議録を見ればその組織の承認方法は分かると思います。