岐阜県大垣市教育界の謎(1)情報公開の閉鎖性

岐阜県大垣市の教育界の取り組み方で、不思議=謎がいくつかあります。

今日は(1)大垣市教育界の情報公開の閉鎖性について投稿します。

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大垣市立の小中学校は、ホームページを開設しています。

その中で、一部情報(例:活動のあゆみ、掲示板)にパスワードを設定している学校があります。

子の学校ホームページでも一部の情報(活動のあゆみなど)にパスワードが設定されています。

ある時期にパスワードが設定されてから、操作が面倒になりました。

それ以降、私は操作を面倒に感じ、学校ホームページの活動のあゆみ(掲示板)を見ることをやめました。

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ところで、他の市町村の学校では、ホームページにパスワードを設定している場面に遭遇したことはありません。

この件を「市政への意見箱」で大垣市教育委員会(教育長および学校教育課)を指名して質問したところ、教育総合研究所なる組織から回答がきました。

本題に入る前に、指名した問合せ先の教育長や学校教育課でなく、教育総合研究所が割り込むように回答してきて、教育総合研究所とはどういう組織?

まず、自己紹介(=説明)なく、いきなり割り込んできて回答するとは、失礼な組織だと思いました。


学校のホームページで、一部情報の閲覧制限は個人情報等を理由にしているとのこと。

学校活動の紹介は、個人情報が出ないように内容を吟味(配慮)すれば、パスワードなく広く情報公開できると思います。

次の例は、岐阜新聞さんの記事です。

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報道記事ですので、学校ホームページで公開される情報より広く公開されることになります。

学校名が表示され、写真入りで、生徒と岐阜市教育長との話し合いが報道されています。

情報(内容)が吟味されて報道されたように思います。

こうした報道も参考にすると、大垣市教育界で個人情報等を理由に学校ホームページの情報の一部を閲覧制限することは理にかなっていない考え方(情報の取り扱いについて稚拙な考え方)と思います。

ここで、大垣市教育委員会の教育総合研究所の見解を再掲します。


この見解を見ると、閲覧制限をするかどうかを判断する組織は「各小・中学校」となっています。

裏を返せば、各小中学校の判断で閲覧制限をしないことも可能になると思われます。

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大垣市教育委員会(教育長~学校教育課)は、約6年間、各校長に対して「ふるさと大垣科=特区=教科」と虚偽周知をし、校長~一般教員を騙し、先生方は真面目に無理してふるさと大垣科の対応=例えば通知票の所見の記載などをしてきた、と言われます。

このような誤った考え方が、校長クラスに染み付いているように思われます。

情報公開について正しい知識がある校長先生は、広く世間に紹介して良い情報を、勇気を出してパスワードなく発信することにトライしていただきたいです。