ようこそ実力至上主義の教室へ (2) | 徳用トレーディング・リサーチ

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日々の思考を書いて御座います。

3期の最後まで見終えたが、頭脳戦がメインの作品ってのは論理的な整合性をとるのが難しくて、実際ちらほら穴がみられる。

特に気になったのは、3期の後半に実施されたクラス内で退学者を決める投票において、担任教師は賞賛3票・批判3票・他クラス賞賛1票入れるという説明をしたはずだが、実際のストーリー展開では賞賛1票・批判1票・他クラス賞賛1票を前提とした話になっているように見える。誰に批判票を入れるかで揉める話が大半を占めているが、ルールでは重複・自己投票・放棄が許されない以上自クラス内6人に票を入れなければならないにも関わらず、残りの批判2票および賞賛3票の影響が考慮されていない。仮に批判1票の対象者を1人に絞ったとしても、残り5票が十分にコントロールされていなければ、確実に狙った1人を落とすことはできないはずだ。