ようやく通しで見終わったけど、話数が多かったので結構しんどかった。
渋谷事変の話が終わったものの、2クールにも関わらず収拾がつかないままぶつ切りになるとは予想外だった。鬼滅の刃が話題になっていたときに、ポスト鬼滅は本作だといわれていたけど、確かにそれに足るだけのクオリティはあるね。
それはそうと、2期まで見終えてわかったが、壮絶なバトル展開の合間に乙女チックな話がちらほら差し込まれてくるので、これは女作者で間違いないな。特に伏黒が、虎杖の部屋にグラビアポスターが貼ってあるから彼女無しと推測するあたりは、女目線じゃないとその発想はできない。また、メカ丸と三輪のエピソードとか、まさに少女漫画系の定番みたいなやつだし。それから、女作者のバトルモノは、鬼滅やハガレンなんかもそうだったが、勝ち負けで白黒がつくような単純な話に落とし込まれない点が特徴だ。