日が出てる時は少し暖かですが、日が沈むと寒さで室内に籠っております人一倍寒さに弱い事務担当の東ヶ﨑です。

声楽の国立と呼ばれている国立音楽大学とカンロ株式会社さんが産学共同で開発された「ボイスケアのど飴」にはまっております。


のど飴の解説で「歌い手にとってのど飴は腕時計のようなもの」という表現がなんだか印象的でした。
喉を大切にするのは病気への感染も防ぐ一つですのでご興味ある方はお試しあれ。





さて、人にとって歌うとはなんだろうというお話をしてみたいと色々文献を読む今日この頃・・・
そしてお堅い本だと出てくる当たり前の事だけれどもよく出てくるこの言葉。



「人間は会話する事よりも先に歌っていた」



人間は言語を得たことによって歌を失ったという文中の表現にはちょっとした衝撃を感じます。

細かく話せばやたらと長くなりそうなのでとってもとっても割愛して先の話をすると、話すという力を手に入れた人類は歌う行為が減少し歌う力が弱くなってしまったようです。



「話す事の行為と歌う事の行為では使われる箇所が違う」



という事ですね。



歌を学ぶ上で必要な概念で言えば科学的にはトップスターである歌い手と、全く歌わない方でも発声器官の機能に違いはないという事だそうです。





上手く出来ないからと尻込みせずにジムに行ってみようかなという気軽な気持ちで歌ってみても良いのかもしれません。
練習する上で構造を理解して使用する部位はどこなのか上達の速度を早める為の第一歩です。

これから構造についてのお話も載せていきたいと思います。



それでは皆様、風邪には気を付けて素敵な音楽ライフをお過ごしください。