おはようございます。わが国の洋服文化の原点ともいえるブランド「VAN」てご存知ですか!?


No.173:石津謙介


石津謙介:1911年10月20日岡山市生まれ。明治大学商科専門部卒業し、1939年、中国・天津市に渡り、大川洋行にてアパレル産業に入る。終戦後帰国し、大阪レナウン研究室を経て、1951年メンズアパレル「VAN」を創業。「VAN」の送り出したアイピールックは、1960年代当時の若者達の間に爆発的なブームを呼び、単なる流行現象にとどまらず、その後の若者達のライフスタイルや思想にまで大きな影響を与えた。1978年4月6日、ヴァンジャケット倒産。負債500億円は、当時、戦後5番目の大型倒産だった。その後、ファッションプロデューサーとしてさまざまな方面で活躍した。2005年5月24日、偉大な人生の幕を閉じた。享年93歳。


 石津謙介氏の誕生日である10月20日を皮切りに、東京では、10月20日より22日、大阪では25日に、『おかえりなさい石津謙介さん』というイベントが開催されます。お別れ会や偲ぶ会ではなく、誕生日を皮切りに写真と映像によるイベントを開催することで、石津謙介氏の足跡を確かめようとするものです。


40年に渡り仕事の本拠を置き、こよなく愛した東京青山の草月会館に、昨日、行ってきました。会場では、幼少期も含めた多くの写真がレイアウトされており、人柄が自然と偲ばれるようになっています。愛用の「ピアノ型デスク」や、あるフレックスのソファー、帽子やクジラのコレクションなど、貴重な品々も展示されており、出演したテレビ番組のVTRには思わず釘付けになりました。


 「TPO」や「トレーナー」「スイングトップ」「フライデーカジュアル」など、今では普通に使用されている多くの言葉も、実は石津氏が名付け親。「僕はモノを売ろうとしたんじゃないんですよ。僕がやろうとしたことは、日本人にライフスタイルを提案することだった。」という言葉が物語るように、日本のファッションを「文化」にした最大の功労者であることは間違いのない事実です。


 トラッドといえば、正統的・伝統的で、どちらかといえば、堅苦しいイメージがありますが、当時の「VAN」は、革新的・創造的なイメージで、まさにライフスタイルに大きな影響を与えました。マーケティングやプロモーションでも、さまざまな試みを打ち出し、メディア戦略や「プレミアム(お金で買えない景品。ノベルティー。)」でも異彩を放っていました。


 「ヴァンジャケット」のOBの多くは、今でもファッション業界で活躍されています。「VAN」の影響を受けた人も入れれば、ほとんどすべての人たちが石津先生の「遺伝子の継承者」と言えるのかもしれません。


 心よりご冥福をお祈りいたします!



「VAN」のOBはアパレル業界に数多く居ましたが、そのおひとりの方のお話では・・・


 「毎朝朝礼をやっていてね、石津さんがいろいろしゃべってくれるんだけど、その話が楽しみでね。みんな競って最前列に陣取ろうとしたもんさ。普通、考えられないでしょ。朝から社長の話なんか聴きたくない・・・ってさ。あとさ、日曜日の夜なんて、『明日からまた仕事かぁ・・・』なんてちょっと憂鬱になるでしょ。でも、当時は、逆に、『早く会社に行って、みんなと一緒に仕事したい!』って感じだったんだよね・・・ほんとに・・・」


 すごい!・・・って思った人、少ないことを祈ってます・・・





過去記事はこちら・・・

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毎月帰省して、おふくろの雑事をフォローしている。


今回は、セコム!?



ついに、安心を買うことにした。


朝から工事に立会い、さきほど終了。



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セコムといえば、長嶋さんが浮かぶが、最近はヤマトのこの人・・・・













!? びっくり&はてな-b




どっちにしてもほんまに頼んます!



セコム、しました!


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 おはようございます。売れ続ける秘密がわかっても・・・



No.106:ロングセラー



 ロングセラー:長期間にわたって売れ行きのよい商品。


 「成熟期」であり「変革期」の現代では、さまざまな商品が店頭に氾濫し、それゆえ「ライフサイクル」は短命化する傾向にあります。なかには、開発コストを回収できないで終わってしまうケースも少なくありません。


 おもちゃ業界では、商品が100点販売されても、ヒットするのは12点あればいいほうで、ほとんどの場合、初回生産にとどまり、追加生産をするケースはまれになっています。ヒット商品は、爆発的なブームを呼んだりするのですが、一過性に終わり、長続きすることはありません。「たまごっち」「ファービー」「ベイブレード」「バウリンガル」など、いずれも「短命」に終わりました。当然、「単発」に終わらせないように、「シリーズ化」をはかったり、「キャラクター化」に取り組んだり、という動きも見られます。


 一方、そんな時代にもかかわらず、長い間、お客様の「支持」を受けている商品があるのも事実です。「養命酒」「亀の子たわし」「サランラップ」「味の素」「人生ゲーム」「のりたま」「いいちこ」「カローラ」などなど、まだまだたくさんの商品があげられると思います。

薬用 養命酒 1000ml【第2類医薬品】
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亀の子たわし 1号(小)
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サランラップ(22cmX50m)[サランラップ]
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人生ゲーム/タカラトミー
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丸美屋ふりかけのりたま大袋62g/丸美屋
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乙 いいちこシルエット 麦25°720ml/三和酒類(焼)大分
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 靴の汚れを落とすシュロのマットが掃除用具代わりに使われていることをヒントに生まれた「亀の子たわし」、のりと卵の朝食を前に、手軽なふりかけに出来ないかと考えたことから生まれた「のりたま」というように、「無から有を生む」瞬間は、実にスリリングだと思います。



 これらの商品は、お客様との強い「絆」があるというのが特徴です。今の時代、商品を差別化することが非常に難しくなってきており、お客様の側からすると、似たり寄ったりの商品の中から、どれを選択すればいいのか迷ってしまうことになります。そこで、安心して信頼できる「ブランド」や、すでに信頼関係が構築されている商品を選択してしまうということです。「ロングセラー」商品が、今、お客様にとって、選びやすく魅力的に映っているように感じます。

 また、企業の側からすると、「ロングセラー」は、開発コストを償却しているため、「儲かる仕組み」が出来ています。「認知度」も高いため、プロモーション活動も比較的容易におこなえます。商品によっては、コストの安い「海外生産」を実行することも可能です。つまり、「ロングセラー」は、きわめて「利益貢献度」が高く、かつ、「暖簾(のれん)」のような「ブランド価値」を形成しているということです。


 「ロングセラー」の条件とは、なんでしょうか?それは、「自ら新しいカテゴリーを創り出す」ということです。同じような商品が氾濫する中で、お客様に一番初めに「思い浮かぶ」商品にならなければなりません。日本で、コーラといえば「コカコーラ」、自動販売機のお茶といえば「おーいお茶」というように、圧倒的な存在感を示す必要があります。ですから、現状の市場で、勝負するのが難しい場合、新しいカテゴリーを創ってしまうのが一番有効な方法です。ソニーの「ウォークマン」やアサヒの「スーパードライ」、ダイソーの「100円ショップ」やアップルの「iPod」など、多くの「ロングセラー」商品が上げられると思います。


 「いいちこ」は、麦焼酎の弱点である「香りのきつさ」を、原料と製法を変えることにより、「フルーティーな華やかな香り」を出すことに成功した商品です。大分の造り酒屋が、従来にない商品を創り出したということです。この「三和酒類」の「プロモーション」も、特筆すべきアイデアが満載です。「ネーミング」を公募することにより、まず地元の話題を狙います。「いいですよ」という方言を、一般公募で決定することで、地元のお客様にアピールしたのです。そのうえで、サブネームとして「下町のナポレオン」というネーミングが決定しました。実に明快で、インパクトのある「キャッチフレーズ」だと思います。そのうえで、新進気鋭のアートディレクター、河北秀也氏を起用し、メッセージ色の強い広告を出し続けています。皆さんご存知の、ボトルデザインも含めて、焼酎とはいえ、実にファッショナブルではありませんか。


 「ロングセラー」となるために、欠かせない条件がもう一つあります。それは、常に「改善」「進化」を続けるということです。同じように見える商品でも、どこか「改善」し、「進化」させなければ、長くお客様の「支持」を得ることはできません。ここが一番重要なポイントです。そういう意味では、「定番」と称して、長く「同じ商品」を出し続けている行為は、「怠慢」といわれても仕方ありませんし、いずれ「あきられる」ことは、「必至」だと思います。

 売れる理由も、売れない理由も、どちらも非常に重要です。お客様の「心理」を常に「理解」「把握」しようと努める「真摯な姿勢」が、今一番求められていると思います。



わかっていてもいざやろうとすると、できないことばかり・・・まして、やり続けることは・・・


 継続はほんまに力なり・・・



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ホッカイロは、貼る派?持ち歩く派? ブログネタ:ホッカイロは、貼る派?持ち歩く派? 参加中
本文はここから


昨日12月1日は、カイロの日だったらしい。


カイロといってもエジプトの首都じゃなく、保温具のことだ。



日本カイロ工業会のホームページに、詳しく記載されている。


使いきりのカイロが日本の発明だったとは・・・





腰痛持ちのため、 毎朝腰に貼り付け出勤している。



気休めかもしれないが、逆に、ないと落ち着かない。




ちなみに、ホッカイロとは、ホット+カイロからつけた白元の商品名。


社主が北海道出身だったとも・・・


貼るホッカイロ 30コ入/白元
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 おはようございます。ライセンスブランドにまつわる大切なお話・・・


No.578:アプルーバル


アプルーバル:賛成・同意といった意味で、承認を受ける作業のこと。


 「過去記事」・・・しかも、まだ、毎朝の社内メール配信という時代の「過去記事」に、毎日多くの方からアクセスがあるようで、正直驚いています。


 「アプルーバル」という記事なんですが、試しに、Google(グーグル)で、検索してみると・・・!?


 なんと、一番上位に、その「過去記事」がヒットしています。


「ライセンスブランド」ビジネスにとっては、非常に重要な業務のひとつが、「アプルーバル」というものなのですが、せっかくなので、関連する「過去記事」を紹介させていただきます。


基本中の基本

信頼関係:2005.3.26


商品政策(MD)で目指すもの

プレゼント:2005.5.30

ほんもの:2007.4.10

商品長寿化計画:2007.4.24


やってはならないこと

パクリ:2005.10.31


体験談

失敗:2005.3.18

決断:2005.4.4

油断・慢心:2005.4.11


発展

フランチャイズ:2007.2.20

パートナー:2007.4.17

コラボレーション:2007.9.20


 今、「ライセンスブランド」ビジネスは、大きな岐路にあるような気がします。


著名なブランドホルダーであればあるほど、「ライセンス契約」による「拡大戦略」ではなく、「自前主義」による「成長戦略」を選択するケースが増えてきています。「提携」という手法も含め、今までのどちらかというと、「信頼関係」に基づいているとはいえ、「主従関係」から、「対等」というか「パートナー主義」に移行しているように思えるのです。


 「極めたモノやコト」を「拝借する」というのではなく、互いの「光るモノやコト」を認め、敬意を払って「協同する」っていう方向に、確実に向かっていると思うのです。


ライセンス契約により、その「ブランド」の価値を拝借し、自社の得意なアイテムや販路でより、その「ブランド」の世界観を拡大させていくビジネス形態。


つまり、ライセンシーは自社で「ブランド」に育て上げるために必要な「時間」を買い、ライセンサーは「ブランド価値」を切り売りすることで、また成長・拡大への「時間」を買っているといえるでしょう・・・・。


 ただ、単なる「名前」だけで、商品そのものに「実態」が伴わないモノは、「ブランド」にとって致命傷となるのは明白です。


過去記事はこちら・・・

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