おはようございます。こんなソフトが開発されたそうで・・・


200943日、楚天都市報によると、論文の盗作を解析するソフトを武漢大学の副教授が開発し、論文盗作発見に役立っていることがわかった。

このソフト「ROST反盗作システム」は084月、武漢大学情報管理学院の瀋陽(シェン・ヤン)副教授が開発したもの。瀋副教授によると、90年代以降、インターネットや翻訳ソフトの普及により文献の検索が容易になり、盗作が急速に広まった。ネット上の膨大な文献の中からは原本を検索しづらく、盗作発覚のリスクが少ないため、盗作者は後を絶たない。

このソフトを使って調査したところ、ある大学での自由テーマによる論文783本のうち、盗作の疑いのある論文は半数以上に達した。全文を盗作したものは161本(204%)、一部段落を盗作したものは256本(332%)あった。また、ある重点大学の本科生450人に盗作行為に対する意識調査を行ったところ、「よく盗作する」と答えた学生は3284%、「割と盗作する」と答えた学生は4615%だった。現在同ソフトは中国国内20校以上の大学、100社以上の出版社で活用され、盗作発見に役立っているという。

しかし華中師範大学教育学院の範先佐(ファン・シエンズオ)教授によれば、この技術は一定の効果はあるが後手の対処法にすぎず、根本的に盗作をなくすためには、学術成果や論文発表が経費や職位を得る事につながる現在の学術界の硬化した現状を改善する必要があると指摘している。(Record China


!? びっくり&はてな-a

 当たり前ですが、「引用」と「盗用」は、まったく違いますよね。


No.725:盗用疑惑


盗用:他人の所有になるものを無断で使用すること。

疑惑:本当かどうか、不正があるのではないかなどと疑いをもつこと。また、その気持ち。疑い。


 ベストセラーに「盗用疑惑」が浮上しているそうです。


東京ディズニーランドでの客とスタッフのエピソードを集めた本としてベストセラーになっている「最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話」(サンクチュアリ・パブリッシング発行、中村克著)に、読売新聞に掲載された「小さな親切はがきキャンペーン」の入賞作品がほぼそのまま収録されていることがわかった。

 ほかにも、掲載されている複数のエピソードが、過去にインターネットの掲示板「2ちゃんねる」に投稿された文章と酷似していることも明らかになった。

 読売新聞掲載の作品とほぼ同じ内容だったのは「大きな白い温かい手」と題された文章で、脳梗塞(こうそく)で障害が残った車いすの夫とその妻が、「ドナルドダック」に背中や腕をさすられ、感激したという話。社団法人「小さな親切」運動本部が2004年に実施した同キャンペーンで日本郵政公社総裁賞を受けた作品に酷似しており、文末を「です・ます」にしたり、「重度の」を「重い」にしたりするなどの言い換えはしているが、文章の流れや表現はほとんど変わらない。

 この作品は同年11月24日の読売新聞夕刊に掲載されているが、執筆した大分県内の女性は、同書で使うことを一切知らされなかったという。女性は「ディズニーランドではなく、地元の遊園地に出かけた時のことを書いた」と話している。

 一方、2ちゃんねるには同ランドでの感動した出来事を紹介するコーナーがあり、そこへの書き込みと酷似した文章も、同書には複数収録されている。2ちゃんねるに書き込まれた時期は、同書の出版以前だった。

 同書の末尾には参考文献が挙げられ、「関連サイトの情報を参考にさせていただきました」との記載もあるが、外部の文章を引用したなどの記述はなかった。

 著者の中村氏は、読売新聞に載った作品がほぼそのまま収録されていることについて、「ネットなどいろいろなところから題材を仕入れたと本にも書いてある」と釈明。「15年間現場にいたから、こういう話はいくらでも聞いている。決してうそではない」とする一方、「全部本当かどうかは分からない」とも話している。

 同書の初版発行日は先月10日。発行元のサンクチュアリ・パブリッシングの鶴巻謙介社長は、「エピソードは、著者が見聞きしたり、ディズニーランドの社内で語り継がれたりしている話だと聞いているが、ネットや新聞に酷似した文章があるとは知らなかった。著者や編集者から詳しい経緯を聞きたい」と話している。

「最後のパレード」=33章から成り、ディズニーランドであったとされるエピソードを紹介している。著者の中村氏について、同書の略歴欄には、1982年に同ランドを運営するオリエンタルランドに入社し、約15年間、社員指導などを担当したと記されている。発行元によると、これまでに約23万部が売れたという。(読売新聞)

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 今朝、テレビでも、その「大きな白い温かい手」の文章の類似点が報道されていましたが、驚くべきか、もうほとんど瓜二つ。


 ・・・というよりも、微妙に言い換えている点には、「悪意」すら感じます。


 実際の本の中身はというと、接客業ではよくある、「お客様との裏話(エピソード)」がズラリ・・・。


 すべて「実話」だと信じたいけれど、「感動」の「押し売り」だけは御免こうむりたいもの。


 まして、「盗用」なんて・・・


PS.

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