おはようございます。「大麻」が広がっている・・・！？
乗用車内に大麻を所持したとして、大阪府警吹田署が大阪歯科大学付属病院（大阪市中央区）の歯科医師、原田茂容疑者（２８）＝大阪府吹田市南高浜町＝を大麻取締法違反（所持）容疑で現行犯逮捕していたことが２０日、わかった。原田容疑者は「大阪・ミナミやＪＲ大阪駅近くなどで３～４回ほど外国人から購入し、吸引した」と供述しているという。
調べでは、原田容疑者は今月９日午後１０時ごろ、吹田市西の庄町の路上で、自分の乗用車内に乾燥大麻約０．１３グラムを所持した疑い。原田容疑者の車の中に大麻草の葉の形をした芳香剤がぶら下がっていることを不審に思った吹田署員が職務質問し、ダッシュボードの中から大麻入りポリ袋が見つかった。原田容疑者は同署の調べに「昨年２月、ハワイに卒業旅行に行き、大麻を吸い始めた」と説明しているという。
大阪歯科大によると、原田容疑者は同大学を卒業し、現在は嘱託医として週３日勤務。同病院の覚道健治・病院長は「勤務態度はまじめで、大変驚いている。医療人としてもあってはならないこと。詳細が判明次第、厳正な処分を考えている」と話した。（毎日新聞）
こうした報道につきものの、「まじめ」という表現。「まさか！？」という驚きゆえかもしれませんが、「まじめは大事」、でも、「まじめすぎるのは一大事」・・・ということでしょうか・・・。
Ｎｏ．６８９：まじ
・ まじ：まじめの略
・ まじめ：①うそやいいかげんなところがなく、真剣であること。本気であること。また、そのさま。 ②真心のあること。誠実であること。また、そのさま。
最近、常識や学力を問うクイズ番組が目立ちます。
常識はずれな「珍解答」を連発し、その「おバカキャラ」を売りにするタレントがブームになる一方で、どちらかというと、受けを狙うような「珍解答」を期待されていると思えた「芸人」が、本気モードで解答し、その知性をアピールしているのにも気づきます。
あの吉本興業に所属する「ロザン」という二人組みの片割れ（写真右側）、京都大学卒の「宇治原史規」は、「芸人」としてよりも、クイズ番組での「博学ぶり」のほうが有名なくらいで、「どっちが芸やぁ！」・・・と、思わず、ツッコミを入れたくなるくらい・・・。
クイズ番組なんですから、無用な「ボケ」は必要ないといえば、その通りなんでしょうが、不正解だったり、解答できなかったりしたときの、悔しがりようときたら、本当に、「まじ」・・・っていう感じを漂わせています。
いや、「まじ」というか、「まじめ」ってことが、決して、ダサいことではなく、むしろ、かっこいいことなんだと、アピールしていると思えば、歓迎すべき傾向かもしれません。
ＰＳ．
逆に、あくまで「芸風」をつらぬく・・・そんな芸人も、「まじ」で「かっこいい」と思うのだ・・・。
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