すごっ!



北京五輪第14日の21日、ソフトボールの決勝が行われ、日本が米国を3-1で降し、初の金メダルを獲得した。日本の金メダルは今大会9個目。球技では64年東京五輪のバレーボール女子、72年ミュンヘン五輪の同男子、76年モントリオール五輪の同女子以来で、32年ぶり4回目の快挙となった。4連覇がかかっていた米国は、ソフトボールが正式競技となった96年アトランタ五輪以降で初めて優勝を逃した。

 日本は前日の準決勝(対米国)、3位決定戦(対オーストラリア)で2試合連続で延長戦を完投し、計318球を投げた上野由岐子(ルネサス高崎)が先発。三回2死三塁から狩野亜由美(豊田自動織機)の内野安打で先制すると、四回には山田恵里(日立ソフトウェア)が中越えにソロ本塁打を放って追加点を挙げた。

 試合は日本攻撃中の四回2死で雨が強くなり中断。約20分後に再開されたが、その裏、上野が4番・バストスに本塁打を浴び、1点差に迫られた。しかし、日本は七回に1点を加え、上野がリードを守り切った。米国には1次リーグと準決勝で2回敗れていたが、決勝で雪辱した。

 日本はアトランタ五輪4位、00年シドニー五輪2位、04年アテネ五輪は3位。ソフトボールは野球とともに、次回のロンドン五輪で実施競技から外れるが、「最後」となる北京五輪で日本は悲願の金メダルを手にした。(毎日新聞)


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投げて、打って、走って、守って・・・



ピッカピカに輝いていた選手たち・・・


おめでとうございます!


天晴れ!