おはようございます。大阪や名古屋でも、通り魔と思われる犯行が・・・
22日午後5時45分ごろ、名古屋市中区新栄の路上で、車から降りてきた外国人とみられる男性が血だらけで倒れていると、通行人から110番があった。男性は市内の病院に搬送されたが、左胸や肩、腕など計十数カ所を刃物のようなもので刺されており、間もなく死亡した。愛知県警中署は殺人事件とみて捜査を始めた。
調べでは、男性は中東系とみられ、現場に残された乗用車の中から、凶器とみられる刃渡り約20センチの包丁のほか、覚せい剤とみられる粉末と100本以上の注射器が見つかった。
男性と別の男が車外でショルダーバッグを奪い合うところが目撃されており、男はその後、東方向に逃走したという。(時事通信)
気をつけようがない・・・物騒な世の中に・・・
No.657:死に神
・ 死に神:人を死に誘うという神。
朝日新聞「死に神」報道に、法相が激怒しています。
今月17日に宮崎勤死刑囚(45)ら3人の死刑執行を指示した鳩山邦夫法相を、朝日新聞が18日付夕刊で「死に神」と報道したことについて、鳩山法相は20日の閣議後会見で、「(死刑囚は)犯した犯罪、法の規定によって執行された。死に神に連れていかれたというのは違うと思う。(記事は)執行された方に対する侮辱だと思う」と強く抗議した。
「死に神」と鳩山法相を表現したのは、18日付朝日新聞夕刊のコラム「素粒子」。約3年の中断を経て死刑執行が再開された平成5年以降の法相の中で、鳩山法相が最も多い13人の死刑執行を行ったことに触れ、「2カ月間隔でゴーサイン出して新記録達成。またの名、死に神」とした。
会見で、鳩山法相は「私を死に神と表現することがどれだけ悪影響を与えるか。そういう軽率な文章を平気で載せる態度自身が世の中を悪くしていると思う」と朝日新聞の報道姿勢を批判した。(産経新聞)
私も、このコラムを読んだ際、びっくりするとともに、(なんぼなんでも言い過ぎやろぅ・・・)と、思っていました。
「風刺コラム」だからといって、言っていいことと悪いことがあるのは、当たり前のこと。
むしろ、何を勘違いしたのか、権威をかさに着て、上から目線で物申す・・・なんてことでは、報道機関として、「本末転倒」、「言語道断」と思わずにいられません。
死刑執行の件数をめぐり、朝日新聞夕刊1面のコラム「素粒子」(18日)が、鳩山法相を「死に神」と表現した問題で、朝日新聞社に約1800件の抗議や意見が寄せられていたことが分かった。
21日夕刊の素粒子では、「法相は職務を全うしているだけ」「死に神とはふざけすぎ」などの抗議が千件を超えて寄せられたことを明かした上で、「死刑執行の数の多さをチクリと刺したつもりです」と説明。「風刺コラムはつくづく難しいと思う」とし、「法相らを中傷する意図はまったくありません」「表現の方法や技量をもっと磨かねば」と、おわびとも取れる内容になっている。
朝日新聞社広報部は、抗議数を回答したが、「(21日夕刊の素粒子などについて)特にコメントはありません」と話した。(毎日新聞)
21日の「素粒子」の内容に至っても、「お詫び」というより、「自己弁護」「弁明」といった風にしか読み取れない気も・・・。
「アエラ」のだじゃれのように、笑っては済まされないと思うのです・・・
PS.
兄貴の発言・・・どうだかなぁ・・・
「弟は死に神ではない」。民主党の鳩山由紀夫幹事長は21日、兵庫県加古川市で開かれた同党の衆院選立候補予定者の会合で、朝日新聞に「死に神」と書かれた弟の鳩山邦夫法相を擁護した。
就任以来、13人に死刑を執行した鳩山法相は記者会見で、朝日新聞の記事に激しく反発している。この件について、参加者から質問された鳩山幹事長は「法相には一定期間で死刑を執行しなければならない責務がある。死刑をやりたいと思っているわけではないと思う」と弟の心境を推察した。その上で、「死に神の兄と呼ばれたくもない」と語った。(時事通信)
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