おはようございます。明らかにされていく、事件の背景・・・
7人が死亡した東京・秋葉原の無差別殺傷事件で、殺人未遂の現行犯で逮捕された加藤智大容疑者(25)が警視庁万世橋署捜査本部の調べに「事件直前まで携帯電話のネット掲示板に予告の書き込みをした」と供述していることが10日、分かった。
事件約20分前まで「予告」があり、その後に同容疑者が携帯電話のデータを消去した疑いがあるため、捜査本部はネットに精通したハイテク担当捜査員を投入し、本格分析を始めた。
書き込みによると、事件当日の8日午前5時21分に「秋葉原で人を殺します」とのタイトルで記載。「車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います」との内容だった。
調べに対し、同容疑者も「車がだめならナイフで襲う」との趣旨を書き込んだと認めている。 (時事通信)
「異常な犯行」・・・で終わらせるのではなく、凶器となった「ナイフ」の取り扱いや、「歩行者天国」の警備方法など、あらゆる点を検証して、再発防止に取り組んでほしいものですね。
被害者の方々の、ご冥福をお祈りいたします。
No.652:歴然
・ 歴然:まぎれもなくはっきりしているさま。
水着問題に決着も、そう簡単にはいかないようで・・・
英スピード社の水着LRによる記録ラッシュに沸いた今大会の結果を踏まえ、日本水連は10日、北京五輪代表選手が着用水着を自由に選択できるよう決定する。水連と水着提供契約を結ぶアシックス、デサント、ミズノとの契約に拘束されることがなくなっても、個人的に3社とのつながりがある選手の苦悩は続く。
ミズノと契約する松田丈志はLRを着て2種目で日本記録を更新したが、「心苦しさはある」と吐露した。契約上、ミズノ製品の着用義務があり、了承を得ないままLRを使用。「五輪の年でなければ、思い切って踏み切ることもなかった」と表情は浮かない。
アシックスとつながりが深い山梨学院大の加藤ゆかは、LRを着て女子五十メートルバタフライで日本記録を更新。その直後に「どうしたらいいか、分からない」と漏らした。
さまざまな形で競技生活を支援してくれた関係先に対する恩を、簡単に振り切ることはできない。ある関係者は「スピード社製品を着たいと言えない雰囲気がある」と明かし、「水連がフリーにすると言うのは簡単なこと。現場が知りたいのは、その後」と語る。
日本代表の上野広治監督は「(選手が日本)記録を出して、遠慮しているところがある。北京ではそういうことがないようにしてもらいたい」と、契約3社に“大人の対応”を求めた。(産経新聞)
ここまで「歴然」とした事実を突きつけられると、もう逡巡している場合ではないようです。
コンマ何秒を争うスポーツの世界で、ウエアの性能が、ここまでクローズアップし、また影響を与えるというのも、すごいこと。
記事が伝えているように、契約上のことや、今までの経緯もあって、なかなか簡単には進まないようで・・・
果たして、どんな「大人の対応」を見せてくれるのでしょうか・・・。
PS.
なんといっても、今回は、選手たち本人よりも、コーチ陣の驚きように・・・びっくりした!
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