おはようございます。霊感商法やら、和牛商法やら・・・


 牛のオーナーになれば売却益などで高配当を得られるとして多額の資金を集めた「ふるさと牧場」(東京都港区)に対し、農水省は26日、「特定商品等の預託等取引契約法違反」(不実告知など)にあたるとして1年間の業務停止とする行政処分をした、と発表した。1年間の停止は最も重く、今回が初めて。

 同省によると、ふるさと牧場は、牛の所有権がないにもかかわらず、その事実を出資者に告げないまま95年以降、6~9%程度の高配当をうたって預託を募っていた。19日の立ち入り検査で、約7800人から230億円以上を集めていたことが分かったという。預託金の大半は、返還されていない。(毎日新聞)


 甘い話は、まず胡散臭いと疑ってかからねば・・・



No.605:鵜呑み


鵜呑み: ①食物をかまずにのみ込むこと。まるのみ。 ②物事の真意をよく理解せずに受け入れること。


 企業の「不正」や「不当」が、次々と明らかにされ、この一年を言い表す漢字は、「 」というから、なんとも悲しくなってしまいます。


 今朝も、こんな話題が報道されています。


 衣料品販売大手のユナイテッドアローズ(東京都渋谷区)が「カシミヤ70%」と表示したストールにカシミヤが全く含まれていなかったとして、公正取引委員会は26日、景品表示法違反(優良誤認)で排除命令を出した。04年にもズボンの原産国を不当表示し排除命令を受けている。

 公取委によると、同社は昨年6月ごろから、カシミヤが全く混入していないネパール製のストール6品種に「カシミヤ70%」と記載した下げ札を付け「ジュエルチェンジズ」ブランドの3店舗やインターネットで1万2000~2万円で販売した。内部調査で未混入が発覚、今年10月に公表し自主回収していた。

 仕入れ担当者が卸売業者の説明をうのみにし、混用率の検査も行っていなかった。

 高級素材のカシミヤ混用率の表示を巡っては、今年7月にも衣料品販売2社が排除命令を受けるなど、不当表示が相次いで発覚している。(毎日新聞)



 卸売り業者の説明を「鵜呑み」にして、結局、お客様が、被害をこうむるという始末。



 ストールの原材料をカシミヤ70%と表示しながら実際には全く使っていなかったとして、公正取引委員会は26日、衣料品販売「ユナイテッドアローズ」(東京都渋谷区)に景品表示法違反(優良誤認)で排除命令を出した。

 公取委によると、同社は昨年6月~今年9月ごろ、カシミヤを使っていないネパール製のストール6種類(全26色)の下げ札に「カシミヤ70%」と表示し、計1043点(1365万円相当)を販売した。

 この商品の原材料は毛やシルク、ナイロンで、同社は「卸業者からカシミヤ70%と売り込まれて、信用した」と説明した。卸業者は「カシミヤ製とは言っていない」と言い分が食い違っているが、公取委は、ユナイテッドアローズが下げ札の記載を決めながら、商品の原材料を検査していなかったのは問題だったとして、再発防止を命じた。(読売新聞)



 こちらの報道では、仕入れ担当者と卸売業者の「言い分」が食い違っているとのことですが、いずれにせよ、こういった事態が起こった以上、お客様の立場としたら、「商品の表示」を「鵜呑み」にできないとも思えるわけで、企業の対応が強く求められますね。




 情報過多といわれる時代、なんでもかんでも「鵜呑み」にするのだけは、やめたほうがよさそうです・・・。



PS.

食事中に、よく、子供たちから、「ちゃんと、かんで食べてる?」って指摘される。


決して「鵜呑み」しているわけじゃあないんだが、かなりの早食い・・・。


こちらも、しっかり「咀嚼」しないと・・・。