おはようございます。規模の大小によらず、会社ぐるみの「不正」や「不法」が後を絶ちません。
玩具輸入卸会社の丸進玩具(東京都)は17日、中国企業に委託生産した玩具から安全基準を超える鉛などの有害物質が検出されたとして、16品目約23万個を自主回収すると発表した。同社は商品を検査に出さずに、安全性を確認したことを示す日本玩具協会の「STマーク」を商品に付けて販売していた。
有害物質が検出されたのは「あつまれ街の建設車」▽「LCDゲームマックス」▽「カラフルおえかき」▽「ペタポンキャッチ」の4品目で計約13万個を出荷。人体への悪影響が懸念される鉛やフタル酸ビスの含有量が安全基準を上回った。
玩具協会の抜き打ち調査で、同社が検査を申請していない商品にSTマークを付けていたことが判明した。問い合わせは丸進玩具(03・3876・0451)。(毎日新聞)
もし、「抜き打ち検査」で判明しなければ・・・
個の会社に、なんらかのペナルティーが課せられるのでしょうか・・・。
No.603:お役所仕事
・ お役所仕事:形式主義に流れ、不親切で非能率的な役所の仕事振りを非難していう語。
佐世保の銃乱射事件は、不法所持ではない銃所持者による犯行で、その許認可や、管理体制のあり方にも、警鐘を鳴らしていますが、それ以前の問題として、「犯行の芽を摘む」という、「防犯」への取り組み方そのものに、大きな疑問を感じずにはいられない報道がありました。
長崎県佐世保市の散弾銃乱射事件で、馬込政義容疑者(37)の銃所持に不安を抱いた近隣住民が所持許可を取り消すよう佐世保署に求めていた問題で、県警は18日、取り外すと銃を発砲できなくなる部品の提出を約2年半前に同容疑者に求め、同容疑者もこれに応じながら、提出を確認せずに放置していたことを明らかにした。
県警生活環境課によると、近隣住民は2005年4月9日、「深夜にトイレを借りに来るなど言動がおかしい」として、馬込容疑者の銃所持許可の取り消しを駐在所に通報。同署の銃器担当警部補は同13日、馬込容疑者に電話したが、許可を取り消す欠格事項はないと判断。代わりに「先台(さきだい)」と呼ばれるこの部品を署に預けるよう求め同容疑者も同意したが実際は提出されず、その後の確認もなかった。
同署の前田健次郎副署長は「その時点でやるべきことはやっているが、事件が起きたことを考えると考えるところはある。今後の教訓に生かしたい」と語った。(西日本新聞)
住民からの通報にちゃんと警察が「反応」して、これがないと銃が使用できないといわれる、「先台」と呼ばれる部品を預けるよう馬込容疑者に申し入れ、それに対し、容疑者も「同意」したというのに、肝心の「先台」を預かることをしていなかったという、体たらく・・・。
まさしく、「お役所仕事」の典型で、悔やんでも悔やみきれない話です。
個人情報保護法など、さまざまな法律との絡みもあるとは思うのですが、これからの時代、やはり、「検挙率」もさることながら、「防犯率」を上げていくことに、私たち市民も含め、取り組んでいく必要を痛感しています。
PS.
「見て見ぬ振り」・・・も、時と場合によるということで・・・世知辛い世の中を、少しでも変えて行きたいもの・・・
