なるほど・・・そうきたかぁ・・・

 

 

 




人間の内面を描き、推理小説に文学的趣向を取り入れてきた「土屋隆夫」氏の、齢90歳にして書き下ろした作品が『人形の死んだ夜』

人形が死んだ夜/土屋 隆夫
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ある雨の午後、温泉地に旅行に来ていた小学生・俊が写生の最中に轢き逃げされて死亡した。唯一の目撃者である男性に不審を抱く俊の叔母・紗江。自ら目撃者に近づき、男の嘘を暴こうとするが…。クライマックスは長野・望月地方に伝わる「榊祭り」の会場。荘厳な祭礼の流れに重なるように、物語は佳境へ導かれていく。

 

 

 

 


50年前の処女長編『天狗の面』にもリンクするこの作品は、まさに、「土屋隆夫」の流儀そのものが堪能できる。

 


「人間」の「性(さが)」や「業(ごう)」を描ききり、「悲しさ」や「せつなさ」とともに、「優しさ」も忘れない・・・。

 

 

 

 


「携帯電話」を使用したりと、「現代」なのはわかるんだが、物語の語り口は、「昭和」の香りが漂いすぎかも・・・。

 


「松本清張」氏と比較すると、あまりに、知る人ぞ知る・・・って感じだが、大好きな作家の一人だな・・・。

 



最後の書き下ろしなんだろうか・・・

 

 



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