おはようございます。「身から出た錆」とはいえ・・・


 大相撲の横綱朝青龍(26)の師匠、高砂親方(元大関朝潮)は6日、都内の自宅で謹慎中の朝青龍を訪れ、1日に日本相撲協会の処分が出てから初めて面談した。

 15分程度会った高砂親方は、朝青龍の様子を「かなり憔悴(しょうすい)していた。いつも多弁なのに、あまりしゃべらず、声を掛けても『頑張る』との言葉ぐらいしか出ない」と説明。まだファンへの謝罪を口にしていないが、「治療してからでないと記者会見も無理」との印象を語った。

 同親方からは「ここで『参った』と言ってしまっては負け。もう少し辛抱して頑張ろう」と言葉を掛けたという。

 5日に往診した精神科医が「抑うつ状態」などの所見を示し、モンゴル帰国を勧める意見を述べたが、同親方は「本人もおれも一切そのこと(帰国)は言っていない」としており、この日は話題にしなかったようだ。

 今後の治療については、近日中にも相撲協会の医務委員会を通じて別の精神科医に診察を依頼し、新たな診断を受けて北の湖理事長(元横綱)に報告する考えを示した。 


 はたして、「平常心」を取り戻すことはできるのでしょうか。



No.563:ゾーン


 ゾーン:スポーツ選手が本番で持てる力を最大限に発揮している状態のこと。ピークパフィーマンス。



 今週号の日経ビジネスの、元サッカー日本代表監督「岡田武史」氏のコラム、「終わらない話」を、興味深く読みました。


NB

 スポーツ選手を「ゾーンに入らせるため」の、前提条件を列記しているのです。



まずは・・・


指導者はビジョンを示し、最終責任を追うことを明確にしたうえで、具体的なプレーを選手の判断に委ねる度量が求められる。その適度な責任感が集中力を高めるからだ。

細かな戦術を指示しすぎると、選手は言われたことをやるだけになってしまう。かといって、すべてを任せてしなうと、今度は単なる勝手気ままになる。どちらにしても、のめり込むような状態にはなりにくい。

どこまで任せるか。そのさじ加減が選手の指導で最も難しいところだ。相手の力量や性格を見て、「この選手ならここまで任せる、あの選手はそこまで」と、個別の対応が求められる。この微妙な感覚は、それこそ経験と勘が頼りだ。



次に・・・


 ある程度のプレッシャーを与え、それに耐え、克服して、開き直って臨める力を身につけさせることだ。プレッシャーを正面から受け止め、その中でベストを尽くそうと開き直った時、人間は内に秘めた力を発揮できる。逆に言えば、何のプレッシャーもない中では、のめり込むことなどできないはずだ。



 まさに、そのまんま、ビジネスの世界でも通用しそうな話ではないでしょうか。


 最高のパフォーマンスを発揮するため・・・つまり、「のめり込める環境」を作るための、前提条件は、なにも、スポーツの世界に限りません。




 なんとなく「乗っているとき」・・・それは、間違いなく「ゾーンに入っている」ということでしょう。



 「無心になって、のめり込んでいる状態」・・・誰でも、一度や二度、経験があるのではないでしょうか。



 ここ一番に、「ゾーンに入る」コツを習得したいものですね。



PS.

プレッシャーを感じないのではなく、プレッシャーを受け止め、そのうえで勝負にのめり込んでいる状態こそが、本来の意味での「平常心」なのだ。

(岡田武史)


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