おはようございます。インターネットが世界を覆いつくしているようです。
英国のインターネットサービス・調査会社「ネットクラフト」によると、世界のインターネットのウェブサイト数が10月、1億を突破した。
同社が調査を始めた1995年には約1万9000しかなかったサイト数は年ごとに増え、2000年2月に1000万に到達、04年5月には5000万を超えた。その後、増加のペースには一段と拍車がかかり、約2年5か月で一気に倍増して先月、1億の大台に乗った。特に今年に入ってからの伸びは大きく、新設のサイト数は約2700万にのぼるという。
ただ、1億のサイトのうち、アクセスが多く、更新も頻繁に行っている活発なサイトは半数程度としている。
パソコンは便利な道具ですが、フェイス・トゥ・フェイスのコミュニケーションが一番大切なことは間違いないでしょうし、なくなってはいけません・・・。
No.423:プロダクトRED
・ プロダクトRED:民間企業から世界基金への持続的な資金の流れをつくる寄付の仕組み。ロックバンドU2のボーカル ボノと国際NGOであるDATAのボビー・シュライバーが発起人となり、2006年1月26日、スイスのダボスで開催された世界経済フォーラムにおいて発表された。パートナー企業が「RED」のロゴ入り製品を特別に企画し、その販売収益の一部を世界基金に継続的に寄付する仕組みで、これによって得られた資金は世界基金のアフリカでのエイズ対策支援(なかでも女性と子供に焦点を当てたプログラム)に限定して役立てられる。
パートナー企業には、立ち上げ当初からアメリカンエキスプレス、コンバース、GAP、ジョルジオ アルマーニといった世界的な有名ブランド企業が名を列ね、各社は英国を皮切りに、2006年3月より適宜製品の販売を開始しています。その後、米国大手携帯電話会社のモトローラ(2006年5月)、アップル・コンピューター(2006年10月)が新たに参加しており、国内でも販売開始されました。
アップルは3日、「iPod nano」の特別バージョンで赤い筐体を採用した「iPod nano (PRODUCT) RED Special Edition」に8GBモデルを追加。3日よりオンラインストアのApple Storeで発売し、アップル直営店では今週末より販売する。AppleStore価格は29,800円。
赤色のアルミニウムボディを採用したiPod nanoの特別バージョンで、カラー以外の仕様は既発売の第二世代iPod nanoと同じ。10月14日に4GBモデル(AppleStore価格は23,800円)が発売されたが、今回、「お客様の強い要望に応えて」(同社)、8GBモデルが追加された。
ワールドワイドiPodプロダクトマーケティング担当バイスプレジデント、グレッグ・ジョズウィアック氏は、「iPod nano (PRODUCT) RED Special Editionへの反応は我々の想像をはるかに超えるものでした。第二弾として、8GBの容量を持つモデルを追加し、この重要な目的を支援するためのもう一つの選択肢を提供できることを非常に嬉しく思う」とコメントしている。
販売価格は通常モデルと同じだが、同社が同モデルの売上金から1台当たり10ドルをアフリカにおけるHIV/エイズ対策として世界基金に寄付する。「(RED)プロジェクト」は、U2のリードシンガー、BonoとBobby Shriverによって創設されたプロジェクト。アフリカにおけるエイズとの闘いに、ビジネスが関わっていくという趣旨で活動している。
日本ではまだまだなじみが薄い「プロダクトREDプロジェクト」ですが、この「iPod nano」の発売で、認知が広まることでしょう。
このプロジェクトの特徴をホームページ から転記します。
◆企業が単に慈善事業に参加するといったものではなく、自社の持つブランド企画力とマーケティングやネットワーク力を活用し、企業と世界基金の双方に利益のある持続的な関係を生み出していく取り組みである。
「REDは21世紀にふさわしいアイディアだ。」―ボノ RED発起人
◆社会的な問題に対し企業が積極的に関与することにより、ブランドのイメージアップや顧客層の拡大といった『自身のビジネスにプラスとなる結果』をもたらすことができる。また企業が製品の販売を通して消費者の社会問題に対する関心を高め、社会に対し幅広い影響を与えていくことができる。
「REDは、企業がビジネスの立場から行う提案である。」
―リチャード・フィーチャム 世界基金事務局長
◆世界基金とその支援を受ける人々に、大きな資金源を提供するだけではなく、世間にその取り組みを広く知ってもらい、理解を呼び掛ける機会も与えることができる。
「我々は皆、世界基金を支えエイズと闘うために協力しなければならない。
REDはまさにそのために世界の関心を高めることを約束した。」
―ネルソン・マンデラ 南アフリカ前大統領
つまり「企業の社会貢献」という使命の新しい「仕組み」だというのです。
「エイズ」に関しては、一時ほど、話題に上らず、関心が薄れてきている印象がありますが、世界的に見ても、無関心ではいられない問題であることは確かですが・・・。
現在、世界基金が必要としている資金に対する民間企業の貢献は1%程度で、今後増々の協力が求められている中、REDはその打開策となることが期待がされています。
さて、日本企業の中から賛同するところがでてくるでしょうか。注目したいと思います。
PS.
自分のことでいっぱいいっぱいで、他人のことなんかにかまっちゃいられない・・・というのもわかるんだが、こうした「動き」を、ときにはじっくり考えてみたいもの・・・。
