最近は雨などで寒い日が続きます
今日症例は、「加齢性混合型色素班」Aging Complex Pigmentationの方の治療です。現代女性に多くみられ、色素斑やいぼ、腫瘍などが混合しているものをです。どのようなものが存在しているのか、まずは見極める事が非常に大切でありその後の治療の成果にも直接影響してきます。
両頬骨部に肝斑、両頬部に末梢血管拡張による赤ら顔、にきびが存在しています。これらはすべて治療法が異なるため、どの順番で、どの頻度で治療を行うのか、初診時に治療計画を行います。
内服をベースとし、肌の状態を診てレーザートーニングのみの日、レーザートーニングにピーリングを併用した日を織り交ぜながら施術しました。
肝斑も軽快し、ニキビの改善・できにくい肌質になりました
肌に透明感も出ました。
今後は、フォトフェイシャルで小さな色素斑を除去、さらなる肌質改善を検討します。
お肌がきれいになると、気分も晴れますよね。
まずは、自身の肌になにがあるのか、診断をつけることが大切です。
woveクリニック中目黒 副院長 塩澤佳