今回は『5号機3大発明(サブ基板編)』と称して、ヲ猿が思う『5号機時代に新たに生まれたサブ基板抽選絡みの革新的なゲーム性』を3つ紹介したいと思います。

そのゲーム性と、代表機種、なぜ革新的と思えるかの理由について述べます。

(そのゲーム性を生んだ機種みたいな書き方で代表機種を紹介しますが、厳密にはそのゲーム性の初出で産みの親ではない場合があります。なので、あくまでそのゲーム性を一般化させた機種という認識で捉えてください。)

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まず、1つ目。

『玉ゲー』

代表機種：北斗の拳転生の章

ご存じ、

玉集めパートでバトルに必要な玉を貯める→バトルパートで集めた玉を消費してセット継続抽選→継続なら再び玉集めパートへ

というセット継続式のゲーム数。

玉集めで集まる玉の数が荒れる
×
バトルの勝敗が荒れる
×
ATレベルの概念

と・・・

荒れるゲーム性の掛け合わせでとんでもない出玉の波が生まれました。

自力感もあり、作業感が全くないです。

転生は玉ゲーの初出にして完成形だったと思います。

後に色んな機種がこのゲーム性をパクりました。

牙狼守りし者、モンハン狂竜、エヴァ勝利、北斗の修羅でセルフ利用・・・

ゲーム数上乗せ、継続率、セット数上乗せが主流のAT機に新しい発想をもたらしたシステムかなと。

*

次に2つ目。

討伐ゲー

代表機種：モンハン月下雷鳴

討伐ゲーとは、

決められたゲーム数以内あるいは味方体力が尽きるまでに、敵を倒せるか(体力を削りきれる)

というゲーム数です。

似たようなゲーム数は沢山あったかと思いますが、完全自力でマトモなバランスに仕上げたのは月下かなと。

これも色んな機種が試しました。

慶次戦槍、オーバーロードなど・・・

しかしこれも本家のバランスが別格すぎて、出来が全然違うように思いますね。

てか、月下レベルの抽選仕様をあのバランスで実現しようとするとデバッグ(バグ潰し)とかがえらいことになるらしいんで、真似るの無理だと思います。

出来は素晴らしいと思いますが、たぶん、一般化することはないシステムで遺産化していくでしょう。

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最後に3つ目

『GB』

代表機種：聖闘士星矢海皇覚醒

ご存じ、

初当たりが少しの出玉のあるCZ的な扱いになっており、『一定確率で継続するバトルに複数回勝てばメインARTに突入する』

というスペックです。

星矢のGB(海将軍激闘)の場合は基本的には3回継続すればメインART『聖闘士ラッシュ』に突入し、突入時の期待枚数は1350枚(公表)となっています。

システム自体はそこまで特殊とも言えないですが、初当たりを重くしてメインARTに出玉を寄せることで、とんでもない一撃性が実現しました。

星矢の演出バランスも伴って夢のあるシステムとなりました。

これも後から色んな機種がパクり、後の6号機ではもはやデフォルトにすらなりつつあります。

リゼロ、北斗天昇、猪木など・・・

(細かく言えば、出玉をメインARTに寄せたという意味では金太郎やルパン、ビンギャラ、ファフナーもこれに近い)

6号機になってからスロット始めた人は、『スロットは３回勝てば当たりなゲーム』だと思ってる説あるかも？

この記事執筆時点でも、現在進行形でGBスペックは増殖傾向なので、今後どうなっていくかが楽しみです。

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以上が、ヲ猿が思う『5号機3大発明(サブ基板編)』でした。

皆さんもこのシステムが凄いとかあったらコメントにでも書いてください。

それでは今回はこの辺で。

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