N-3BをベースにM65タイプのポケットディテール
N-3BをベースにM65タイプのポケットディテールを落とし込んだダウンコートは、
本来極寒地用に開発されたモデルを1piu1uguale3のダウンシリーズとして
オリジナルのデザインを崩すこと無くデイリーな仕上がりを見せ展開フード形状は
ショール衿を思わせるラウンド形状にて形成している。
モッズコートの取り外し式フード
M65にモッズコートの取り外し式フードを装備したモデルは
ロングスリーブモデルとスリーブレスモデルをディテールを変え展開。
米軍が開発した数多くのミリタリーアイテムの中にあって最高傑作の一つ、
“ M-65 Field Jacket”「 COAT,MAN’S FIELD ,M-65」。
素材にはメイドインジャパンに拘った3素材を選定
POLYESTER 82% COTTON 18%の素材は糸を高密度に織り込み
非常に高い防風性があることが特徴。
ヨコ糸には綿とポリエステルの混紡糸が使われており、
独特な光沢感があり特徴的な見え方をしている
また、表面は毛羽が立たないように加工され、ドライな表面感が特徴である。
コーティング加工
コーティング加工を施した素材はグランドにグログラン組織を採用し通常加工感が出しにくい化繊物に塩縮加工、コーティング加工を施すことで加工感を表現している。
一つの素材に塩縮、プリント、コーティングと3加工を施す素材はほとんど無く
だからこそ他には無い風合いに仕上がっている。
カモ柄は70’~80’初頭のUS ウッドランドカモをプリントしている。
60/40コットンナイロン
60/40コットンナイロンの撥水グログラン素材、通称「ロクヨンクロス」をグランド生地に採用しオリジナルのバンダナパッチ柄をラバープリントにて表現した素材。
下生地が黒なので通常はプリントの白色に影響が出てしまうが今回のプリントは
良く使用される材料とは異なりラバータイプの顔料を使用。
下生地の黒が影響せずしっかりと白の表現が可能となっている。
耐熱性の高いジーンズラベル用の防縮革を使用
本コレクションの重要なディテールの一つである革パッチは今回は摂氏100度前後の
ジーンズの加工にも耐えうる耐熱性の高いジーンズラベル用の防縮革を使用。
通常の革では収縮してしまう加工内容の温度的条件をクリア。
職人の技術と経験
デザイン部分を盛り上げ二段の段差を作る為雌型単体の段差調整と雌型と雄型とを
組み合わせてプレスする際のクリアランスのセッティングには職人の
技術と経験による調整を施している。
ドット釦・釦・スピンドル先の弾丸チップ・アイレットすべてにブランドロゴ入りの
オリジナル附属をふんだんに使用。
カシミア混で編み立てたリブ
本モデルには防寒性を高める袖口の奥リブ仕様は
贅沢にカシミア混で編み立てたリブを使用している
縫製技術を最大限に生かすパターンと長年の経験と豊富な縫製技術を持つ数少ない職人。
最強の防寒服
そしてそのすべてを熟知し点と点を線でつなげたヴィンテージから最新モードまでを
網羅したデザインにより機能性だけのカジュアルウエアに最新モードの
息吹を吹き込み強さと上品さを兼ね備えたまさに
最強の防寒服 < MANIPULATION 113 DOWN >が完成された。