私たちはプロデューサーと今まで築いてきた関係、プロデューサーのことを今も信じています。


しかし、このようなアニヴェルセルからの頑なな対応を受け、役員の方の「プロデューサーの意思を尊重している。」という主張が仮に本当であるならば許せないという気持ちから、新郎よりプロデューサー宛てに「今まで私たちがどれだけプロデューサーを大切に想ってきたか。それにもかかわらず、結婚式前後に自ら約束した事項を守っていただけず、本当に辛い思いをしている。上司の方からプロデューサーの病状を伝えられ、助けようとまでしたのにこのような形となり、本当に許せない気持ちでいる。○○さんの良心を信じている。」という気持ちをお伝えしました。さらには、役員の方に、もう一度プロデューサーに最終的な気持ちを聞いてほしいとお願いし、質問事項を送ったところ、以下のような回答が5日後に設定された回答期日に役員の方から届きました。

 


「今回の回答をするにあたり、□月〇日のメールも含め、今一度、おふたりとのメールのやり取りを読んで、〇〇の気持ちを確認しました。以下が今の〇〇の気持ちでございます。」

 

「結婚式の準備にあたっては、担当者として結婚式に対するおふたりの熱意に応えたいという一心で対応してまいりました。結婚式後のやり取りにおいて、おふたりのご要望にお応えできなかったことは、心苦しく思っております。■■様をお客様として、大切に想う気持ちに変わりはございません。」

 



今までの主張とはまたがらりと変わり、今度はプロデューサーの今の気持ちとして「■■様をお客様として、大切に想う気持ちに変わりはございません。」と伝えられました。にもかかわらず、「(プロデューサーと関わらせることはできないという)結論に変わりはございません。」と伝えられ、矛盾ばかりの会社としての正式な文書が送られてきました。

 

プロデューサーが私たちをお客様として大切に想う気持ちに変わりはないのであれば、(プロデューサーが退職せず、アニヴェルセルの従業員であり続ける以上、)通常の「プロデューサーとお客様の関係」で繋がるのは問題ないのではないかと質問したところ、6日後に回答すると伝えられ、また回答を先延ばしにされてしまいました。私たちは、本件により一生に一度の結婚式の思い出を最悪なものにしたくないという一心で、恥を捨てて、「土下座して謝罪してでも、〇〇様との関係を認めてほしい」というお願いをメールにて役員の方宛てに送りました。しかし、土下座について送ったメールの返信は一切なく、触れられてすらいませんでした。

 

これまで、役員の方とは「お電話・来訪・お手紙等一切応じない」という強硬な態度を取られており、文書のみのやりとりとなってしまっていました。このままでは一向に解決しないという想いから、両親に本件を初めて相談し、両親を交えて面談をしたいという旨のメールを役員の方に送りました。すると、これまでの強硬な態度から少しばかり軟化し、やっとの想いで、□月×日の△時より某ホテルの会議室にて両親を交えた面談をすることとなりました。


一生に一度の結婚式を両親にプレゼントしたという想い、両親の結婚式の思い出まで壊したくない、一生に一度の結婚式を挙げたアニヴェルセルにマイナスな感情を抱いてほしくないという想いから、本当は相談したくなかったのですが、私たちだけではどうしても解決することができず、話さざるを得ませんでした。今でも両親には、このような形となり申し訳ないという気持ちでいっぱいです。