今まで、「アニヴェルセルから結婚式後に受けた最悪な対応についての経緯」を長々とお伝えさせていただきましたが、みなさま、私たちのブログをお読みいただき、本当にありがとうございました。心より、感謝いたします。みなさまのなかにはあまりの事態に衝撃を受け、言葉を失ってしまうほど驚かれてしまっている方もいらっしゃるかと思います。私たちとしても、特にアニヴェルセルで結婚式を挙げる予定の新郎新婦のみなさま、また、過去にアニヴェルセルで結婚式を挙げた新郎新婦のみなさま(特に花嫁さん)については、このようなことをお伝えせざるを得ないことに、本当に心苦しい気持ちでいます。
しかし、結婚式は一生に一度の大切な思い出であるため、未来の新郎新婦のみなさまのためにも、私たちがアニヴェルセルから受けた、ありのままの事実をお話させていただくことで、私たちのような被害者を増やしたくない一心で、ブログを投稿させていただきました。正直、ブログを書きながらも、二度と思い出したくもない出来事を思い出さなければならず、言葉では言い表せないほど、辛い気持ちでいっぱいになりました。
私たちは今回の出来事を、私たちの結婚式に出席してくださった来賓の方々や友人等をはじめとし、両親以外には誰にも話していません。本当は、最高の結婚式をプレゼントしたという想いから、両親にも話したくありませんでしたが、役員の方とのやりとりのなかで、私たちだけでは一切話し合いの場すらも設けていただけなかったことから、どうしても両親に相談せざるを得ませんでした。
本件は私たちにとって、一生立ち直れないほどの出来事であり、大きなトラウマとなっています。そもそも、プロデューサーが病気であることを伝えられず、また、上司の方から病状を詳細に伝えられなければ、プロデューサーのことをここまで心配することもなく、このような事態にまでなることはありませんでした。プロデューサーのことを純粋に大切に想い、助けたいと思っただけにもかかわらず、何故、ここまでひどい思いをしなければならなかったのか、本当に疑問でなりません。それにより、私たちは四六時中、悩み苦しみ、膨大な時間を費やしただけでなく、特に新婦は重度な不眠症にまで陥り、かなり強い睡眠薬を含めた10錠もの薬を服用しなければ一睡もできない状況にまでなり、深刻な病気を患い、日常生活にも大きな支障をきたしてしまいました。また、新郎も、新婦がこのような状況になってしまったことに心を痛め、ふたりで連日、深夜まで話し合っていたことで、毎日3時間睡眠が続き、心身共に限界の状況にあります。
(※そもそも、私たちはプロデューサーの病状を上司の方から詳細に伝えられ、プロデューサーが休職に留まらない一刻を争うようなかなり深刻な状況であると感じてしまいました。そのため、プライベートで支えるしかプロデューサーを救う手段がないのではないかと感じてしまい「もし認めていただけるのであれば、プライベートで可能な限り支えたい」という気持ちを一番最初の段階ではお伝えしておりましたが、役員の方から当初より、「プライベートの関係は会社のルールにより、どうしても難しい」と終始伝えられたため、それ以降は、一切プライベートの関係を私たちは求めておりませんでした。しかし、役員の方から「通常のお客様とプロデューサーの関係」さえも、あまりにも一方的に、強引に断ち切られてしまいました。また、役員の方に話が伝わって以降、プロデューサーが病気だというような説明は一切なくなってしまい、むしろ「プロデューサーは、おふたりが式場にいらっしゃった時にお会いすることも拒否しているため、通常のプロデューサーとお客様の関係においても一切関わらせることができない。」、「プロデューサーの意思を尊重し、会社として強制できない。」、「プロデューサーがおふたりのことを嫌いだと言っている。」等と一点張りであり、私たちの納得感があるような説明では一切なく、あまりにもひどい言葉を伝えられました。病気のことは触れられてすらいないため、今となっては、プロデューサーが本当に病気だったのかも、真実のほどはわかりません。)
本件におけるアニヴェルセルの対応は、「プロデューサーが拒否しているため、プロデューサーの意思を尊重し、会社として強制できない」とのことでしたが、仮に本当にプロデューサーが拒否していたとしても、このようなあまりにも一方的すぎる強硬な対応を取るのではなく、会社として仲裁に入る等、双方にとって円満となる解決方法を模索することができたのではないかと、本当に悲しい気持ちでいっぱいです。
また、たとえどのような理由があっても、一人ひとりのお客様を大切にしていただけず、このような経緯があったにもかかわらず、アニヴェルセルは「当社には何らの落ち度もない」、「会社としてプロデューサーの行為は何も問題はないと考えている」、「プロデューサーはおふたりが式場に訪れた際にお会いすることも拒否しているため、一切応じない」、「結論は変わらない」等の一点張りであり、新郎新婦の気持ちに寄り添い、親身に対応していただけず、謝罪すらありませんでした。
さらに、アニヴェルセルは「お客様の人生に寄り添い感動を提供し続ける記念日プロデュース企業となる」というビジョンを掲げ、結婚式後も、記念日レストランやアニヴェルセル カフェ等で、当時一番お世話になったプロデューサーと結婚式後も繋がっていけるというような他の式場にはないようなサービスを、公式ホームページでも謳っているにもかかわらず、このような対応をされ続け、本当に立ち直れないほどの想いです。公式ホームページの体験レポートやInstagram等でも、「記念日レストランにプロデューサーが会いに来てくれた」、「結婚式後もプロデューサーに会いに式場に行った」、「プロデューサーに赤ちゃんを見せに行った」等の記事や投稿が散見されているにもかかわらず、アニヴェルセルの役員の方から、「具体例に過ぎない」、「プロデューサーが拒否しているので、会社として強制することはできない」、「結婚式が終わったため、プロデューサーとしての業務は終了したと考えている」とまで伝えられました。
また、私たちが両親を交えた面談において、プロデューサーと私たち3人での面談を「必ず確約する」と役員の方が何度もおっしゃっていたにもかかわらず、3人での面談の前に、会社としての正式な文書として「結婚式後のお付き合いは避けたいと思っていた。」、「(結婚式後に)■■様との電話の時に今後のお付き合いについて依頼されたとき今後もこれが続くのかと思い、絶望を感じた。」、「(結婚式後の新婦とのお電話の際、また、新郎からメールが届いたことにより)お二人のことがどんどん嫌いになっていった。」、「お二人から嫌われても良いから、関係を終わりにしたいと思った。」、「〇月×日のアポイントの要求は、本当に嫌だった。会いたくなかったが、断り続けることができないと思い、これを本当にお二人に会う最後の機会にしようと思った。」等のあまりにもひどい内容が送られてきたことが、本当に疑問でなりません。このような文書を送った後にもかかわらず、プロデューサーにどのような顔をして私たちと面談させようとアニヴェルセルは考えていたのでしょうか(結局は確約いただいたはずの面談は破棄されてしまいましたが)。
さらに、弁護士の先生を介しての示談交渉においても、私たちが最終的には「このまま一切応じていただけないのであれば、アニヴェルセルだけでなく、プロデューサーを被告に入れて訴訟に移行せざるを得ない」とお伝えしても、「一切応じない」、「結論は変わらない」等の一点張りであることが本当に疑問でなりません。また、プロデューサーも被告に入らざるを得ないという大きな事態にまでなっても、本当にプロデューサーご自身が、ここまで頑なに拒否し続けているのか、本当に疑問でなりません。
私たちはアニヴェルセルを良い式場だと信じており、プロデューサーのことも心より大切に想っていました。しかし、人の幸せをお祝いする結婚式場で、「おもてなしの世界基準を目指している」にもかかわらず、このようなあまりにも一方的すぎる対応を何ヵ月も取られ続け、泣き寝入りせざるを得ない状況で、何も信じられない気持ちでいます。
私たちのような被害者がこれ以上増えないことを切に願っています。
(※私たちは最後に、アニヴェルセルの顧問弁護士の先生に、「本当に一切応じていただけないのか」ということをお手紙でお伺いしたいと考えております。また、みなさまに結果をご報告させていただきます)