新たな始まり。
引越しをした。
4年近く住んだ部屋に寂しさを感じる暇もなく、
あわただしい引越しだった。
自分で望んだ引越しではなかったので、気分を上げるためにも、
新しい部屋は広くて、窓の多い部屋を選んだ。
東の窓から入る朝日は、一日の始まりを心地よいものにしてくれる。
山積みになったダンボールたちを片付けて。
ようやく、平穏な毎日が戻ってきた。
ゆっくりと朝食をとる余裕もできて、あらためて新しい部屋を見まわしてみると。
なんだかよそよそしく、でも初々しい感じ。
これから仲良くやって行こうね、と。お互い照れている感じなのだ。
ここで、美味しいものをいっぱい食べよう。
窓を開け、心地よい風に触れながら、あつい紅茶を飲もう。
そして夜には、好きな音楽や、好みの映画を楽しもう。
優しく、穏やかな毎日を、この部屋で。
一緒に紡いで行こう。


