粋と上品と。
ナポリでの目的を早々に果たし、
猛暑の中、行く宛もなく途方に暮れていた。
街角の交差点で、車やバイクが激しく通り過ぎるのをぼぅっと見送る。
通りの向こうに、大きな声で怒鳴り散らす粋な年配の女性がいた。
その圧倒的な存在感に思わず惹きつけられ、
しばらくの間彼女から目を離せずにいた。
そのしゃがれた声に、どこかの童話に出てくるような、
そんな妙な親近感を覚えて(笑)
っと、いけない、いけない。
とりあえず地図でも見るか、と。
理由をつけては、やっぱりCafeを探すのです。
優雅な身のこなしのバリスタさんに置かれたカップはとても上品で。
Coffeeも心なしか品のある香りを漂わせていたのでした。
さてこれからどうしようね?

