こんにちは![]()
ご訪問いただきましてありがとうございます。
今日はちょっと怖い話。
「中2の壁」についてです。
私は中高を、カトリック系私立女子校に通っていました![]()
先生のほとんどがシスターで
校則も北朝鮮並みに厳しかったけど![]()
勉強もスパルタ式でした![]()
中1から大学受験に向けた勉強をして
毎学期ごとに成績順のクラス替えがあったの!
学校側の自信もすごくて、
大学受験のために塾や予備校に行くことを禁止されてたの!
学校の勉強だけをやってればよろしいと。
そんな学校で、先生方が口酸っぱく言っていたのは
「中2の時点で落ちこぼれたら、後々取り戻すことはできない」
というお言葉でした![]()
確かに、その学校では中2以降成績がいまいちな子は
見捨てられ感があったと思う・・・
中2病って言葉もあるとおり
・思春期真っ只中で、精神的にも不安定
・勉強内容は格段と難しくなる
・体の変化も大きく、子供から大人へと変わる時
・お小遣いもあって、誘惑が増える
など、ただでさえ高いハードルがたくさんあるお年頃なのにね![]()
さて、私は学習塾で事務のパートを5.6年していましたが
やはり、「中2の壁」が気になって、生徒たちの様子をみていました。![]()
塾には小3から中3までのお子さんが通っていましたが
やはり中2までに勉強に目覚めてがんばった子は
良い高校へ進学していることが多かったです![]()
中2までの基礎学力がしっかりしていれば、後は応用編ってことなんでしょうね。
勉強習慣も身についているので、ほっといても自分で勉強するし。
逆に中2で相当の学力が身についていない子は![]()
もはや勉強する意味も見いだせないし、![]()
それまでの基礎知識を取り戻しながら、さらに先に進むのは
超人並の努力が必要なんだと思います![]()
私には、昔のシスターの呪いがかかっていたので
娘たちがそれぞれ中2になるまでは、
学校の勉強内容を一緒に見ていました。
ガリ勉させたということではなくて、
小5くらいまでは、毎晩本を読んであげていました![]()
それと、宿題チェックをしながら、授業でどんなことを勉強したのかとか、
先生やお友達が、なにか面白いことを言ってたかとか
全部の教科をざっと話題にしながら、自然に復習させていました![]()
親が興味を持って聞くと、子供は一生懸命思い出しながら話してくれますからね![]()
そして、学ぶことは楽しいという空気感を作ったり・・・
そんな涙ぐましい私の努力の結果(笑)
ふたりとも小学校から中2の終わりまで、ほぼオール5の成績をキープできたので![]()
後は、それぞれに任せたのですが
高3まで成績は変わらず、推薦で都内のトップクラスの大学に入れたので、
塾にいったことありません。(私立+塾代は無理〜
)
中2は、精神的にもほぼ大人なので、
この時期までについた価値観や習慣は、将来ずっとついてまわるような気がします。
もちろん、勉強ができることが一番大事なことではないし
人は皆それぞれ違うので、全てこれにあてはまるとは思いませんが
私には、あのシスターの言葉がこびりついていて![]()
![]()
とりあえず娘たちが中3になるまで、
相当エネルギーを使ったので
仕事するとか無理!の専業主婦でした![]()
ここまで読んでいただいて、ありがとうございました。



