コスメル島は広い。
観光初日は、Kikaとの朝ごはんで始まった。
朝ごはんを食べながらお互いのことを話したり、今日の予定などを詰めていった。
メキシコで一番大きい島だそうな。
ビーチのある場所まで20キロくらいある。
私もKikaもマニュアル車は運転できず。。。
「スクーターを借りよう」として、朝食を食べたレストランのお勧めのレンタカー屋さんに向かう。
店頭にあったスクーターを運転してみる。
ものの10センチで転倒しそうになる。
なんだこりゃ![]()
スクーターってこんなに運転難しいのか![]()
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つい最近、別の事故で足を骨折したKikaもドン引き。
結局自転車をレンタルするのだった。
Kikaは週末だけの旅行なので、予定を詰め込もうとする。
午前中にシュノーケルツアーに行って、午後はビーチと。。。
そんなに詰め込まなくても。。とも思うが、ここは彼女の案に乗ってみることにする。
シュノーケルツアーは11時集合。
まだ時間ある。
そこで二人で別のホテルのツインルームを探してみる。
今泊まっているユースホステルのフロントのお兄さんが安いホテルを紹介してくれる。
現在地からも歩いて3分だし、街の中心。
ちょっと古い感はあるが、二人でたったの280ペソ(2400円程度)
ひとりにすると、ドミトリーより安い。
部屋を見て即決し、シュノーケルツアーに向かう。
このとき、私たち二人とも、目つきの悪い宿泊客の男がいるのが気になってはいた。
さて、シュノーケルツアー、小さいボートで2つのポイントを目指す。
料金は300ペソ(2400円)。
透明度はまずまず。魚もまぁまぁ。
でも圧倒的ではなかった。
というか、私のマスクが途中で壊れて、水がドボドボ入ってくる。
そして、フィンはブカブカで脱げそう。
そして海流が早い。
そんなんで、シュノーケルに集中できず、あっという間に終了。
Kikaちゃんは船の中で船酔いが始まる。
結構波が高いので船が揺れるているし、シュノーケル中も波に揺られて船酔い度倍増。
そして、船酔いなんて一回も経験ない私も陸にあがって1時間くらいしたら、船酔いの症状がでる。
これは、Kikaちゃんの影響を受けたと思われる。
つまり、Kikaの船酔いが移ったのだ。
Kikaとは国籍も年齢も生まれ育ちも何もかも違うのに、なんか繋がりがあると感じた。
彼女の言うことが事前にわかるのだ。
いや、同じことを思っていて、それを彼女が話すのだ。
言葉を超えたコミュニケーションというか不思議な感じだった。
だから、心がたぶん寄り添ったのだと思う。
そして、船酔いも移ったと私は解釈している。
二人とも船酔いの中、今度はサイクリングに出かける。
タフな私たち。。
途中ランチ休憩。船酔いに効くと私が思っているビールを飲む。
多少具合悪いときは、私はよくアルコールを飲む。
そうすると改善することがままある。
正確には改善するわけではない、具合の悪さにフォーカスしなくなるのだ。
いつもは具合が悪いときはアルコールを少々のみ、ぼーっとなって、寝てしまう。そして治す。
これが私の対処方法。
今回は寝るわけじゃないけど、具合の悪さから注意をそらす意味でコロナを注文。
いまだ具合の悪いKikaにも薦めてみる。
すると。。。「ほんとだー。一口飲んだだけなのに、よくなった感じがするー。」って。
「でしょ!!」と私![]()
Kikaは心理学を専攻している。
ひょんなことから、私が昔、津波で被災したことを話す。
そしてその後、ずいぶん悪夢を見たことを話す。
いつも自分が助かって、周りの大切な人が亡くなってしまう夢を続けてよく見ていた。
私はそんな自分を責めていた部分があった。
心が弱いのではないか。。。と
ところがKikaいわく、その夢は心のトラウマを改善させるのに役立つ夢なのだと。
強烈な刺激を受けた後、似たようなことを夢で何度も見せることによって、
その強烈な刺激が緩和されるのだと。。。
はじめて知った。
あの辛い夢も私が治癒する過程だったんだ。
人間ってすごい。
そんな話をしながら、自転車でビーチを目指す。
1時間ほどいくと、小さな岩場のビーチに着く。
けして、泳ぐのに最適ではないが、暑い日差しの中の長いサイクリングの後では気持ちいい。
二人で泳いで休憩。
そして宿に戻る。。すると、さきほどの目つきの悪い男たちが大宴会をしていた。
とにかく下品に喋る、笑う。。うるさい。
顔立ちも、確かにメキシコ人だが、この辺りの顔ではない。
少し話したところ、何でもロデオの大会か何かで北部の町から20人の団体できているのだと。
しかも、私たちが部屋に戻ったとき、変な話しかけ方をしてきた。
すごい嫌な感じ。
そして集団だから怖い。
宴会は延々続く。。
Kikaと相談して宿のオーナーにクレームを言う。
意を決してのクレームだ。
宿のオーナーが男たちに注意してくれた。
すると男たちは外に出かけていった。
一瞬の静寂。。。
ところが、、また12時過ぎに戻ってきて、走る騒ぐの大騒ぎ。
たまらん。。
が。。。我慢してそのまま寝る。
翌日は早起きして別のビーチまでサイクリングAgain
途中、スーパーでパンとヨーグルトとフルーツを購入。
ビーチまでは左右を森林に囲まれた一本道。一本道をどこまでもずーっと漕ぐ。
結果片道15キロのサイクリングとなった。
やっとビーチに到着。波がめちゃ高い。こんなの泳いだらダメなビーチである。
ただ、とっても綺麗ではある。代わりにまったりしたり、ブランコで遊んだりする。
往復で30キロ。。炎天下。。
途中でオレンジジュースをボトルで買って、シェアしながら飲む。
青春って感じ。
プラヤデルカルメンにフェリーで行って、そこでKikaちゃんとはお別れ。
彼女はメリダという彼女の住む町に帰っていった。
私は、プラヤデルカルメンに1泊することにしていたので、宿探し。
この宿探しが大成功を収めることになる。




