札幌国際ユースホステルから積丹半島の宿まで距離はそう遠くありません。

札幌オリンピックミュージアムに立ち寄ることにしました。

札幌市内が観光はここだけです。

 

駐車場からエスカレーターに乗って会場まで行きます。

 

チケットはミュージアムとリフトのセット券を購入。

1人1300円。

ジャンプ台の横にリフトがあります。

真横から見たら、すごく急。

上に着くとジャンプ台の上からの様子が見られるのですが、こんな感じ。

カフェがあって、そこのソフトクリームに行列ができていました。

カフェ内には小林陵侑選手の等身大パネルがありました。さらに上の展望台にはジャンプのスキー板もあって、記念撮影ができるほか、札幌市内が一望できます。

 

この日は市内の小学校が団体で社会見学に来ており、2班に分かれてリフトとミュージアムを体験していました。

ミュージアムは彼らが来ない間に観ておかないと。

天皇家はスキーを嗜んでおられたようで、高松宮の使用していたスキー板が展示されていましたが、まさにスキー板の歴史を物語っていました。

 

カーリングのストーン。20kgもあり、持ち上げることができませんでした。

他にもさまざまな展示物がありました。

スキー板は競技によってサイズや重量が全然違っていて、長距離競技のスキー板は細く短く軽くて驚きました。

 

ジャンプ、ボブスレー、スピードスケート、アイスホッケーのキーパーなどシミュレーションができ、子どもも楽しめるようになっていました。

 

見学が終わると、積丹半島方面に向かいます。

全然予備知識がないまま、途中で昼食をとろうと、立ち寄った店は「銭函更科」という蕎麦屋。

Google mapで評価が高いお店です。

駐車場はほぼ満車でしたが、ギリギリ置くことができました。

人気店だけに待っている人がいて、店の人から

「上がるまでに40分かかりますが、よろしいでしょうか?」と言われました。

全く急いでいないので、待ちました。

 

山菜そば 大盛り。天かす付き。

 

天ぷらそば。これは普通盛り。薬味には生姜とわさびが添えてあり、つけ汁は徳利にたくさん。

 

朝ごはんが質素だったので、昼は豪華に。

何が特徴なのか考えましたが、麺が白かったです。

最後にそば湯用の茹で汁をくれました。美味しくいただきました。

 

ドライブしていると右手に絶景が見えてきました。

遠目なので、はっきり写っていません。

後で調べると、シリパ岬というところでした。

 

まだ積丹半島に行くには早いので、余市で寄り道しようということに。

余市と言えば、ニッカウヰスキー。

ところが、残念ながらこの日は休館。20年くらい前に行っているのでまあいいか。

 

その裏側にある道の駅 アップルスペース余市に立ち寄りました。

 

有料だったので、入りませんでした。

道の駅ですが、アイスクリーム店があるくらいです。

お土産店に入ると、宇宙食などが売られていました。

その中にろうそく岩のお菓子があって、余市の観光地としてろうそく岩があることを知りました。

ニッカウヰスキーはここから少し眺めることができます。

 

こちらに来て、空中にタンポポの綿毛のようなものが舞っているのが気になりました。

ここでも、その綿毛がこんなに落ちています。

 

これはポプラの綿毛であることがわかりました。

 

ろうそく岩がどんなところか見に行きました。

 

近づくことはできません。

駐車場にはハマナスの花が普通に咲いていました。

ハマナスの花が見られるのは今のうち。

 

北海道に来ているんだなぁと実感しました。