グランドティトン3日目。

この日はジャクソンレイクロッジをチェックアウトした後、ジャクソンホールの方に向かいます。

朝、レイクロッジ周辺は雨が降っていました。

本館からあの美しい山々は見えません。

窓から外を眺めている宿泊客は、残念そうな感じ。

 

ここはあの山が全てなのに前日遅く来て、もうチェックアウトなんて人は気の毒。

 

それを思えば、いろいろなところを端折ったけど我々はラッキーだった。

ラッキーだったことはそれだけではありませんでした。

 

この日はジャクソンホールを通って次の宿泊場所に行くというだけで何の予定もありませんでした。

 

車を走らせていくと、途中に美術館がありました。

「ワイルド・ミュージアム・オブ・ワイルドライフアート」とあります。

美術館は坂の上にあり、下にはこのような動物のオブジェがあります。

 

美術館はこの建物の中にあります。

駐車場も坂の上にあり、このような大きな動物もいました。

入り口付近にはイーゼルを立てて絵を描いている人がたくさんいました。

入っていくと、なんとこの日は無料開放されていました!!

 

通常は大人一人14ドルです。

 

下ではバンド演奏がありました。

天井にも動物がいました。

 

中の作品は撮影しませんでしたが、すべて動物に関する作品です。

古い作品が含まれており、動物と女性が戯れているようなシチュエーションの絵もありました。

現代の作家は空想的ではなく、写実的なものが多かったです。

美術館の外は絶景です。

 

双眼鏡も設置されていて遠くが見えるようになっています。

 

ここまでは田舎道で、迷うことなく来ました。

 

さて次はジャクソンホールです。

だんだん家が増えてくると、WiFiがつながるようになります。初の信号もありました。

まず、ビジターズセンターに行きます。

ここでも入り口に動物がいます。

 

中に入っても動物のはく製!!

 

 

鹿の角を使ったシャンデリア。

 

裏に川があってきれいな景色を眺めることができます。

 

 

ここにも見たこともない鳥。

 

ビジターズセンターの近くに公営の駐車場があってそこは無料だということでしたので、そこに車を置いてジャクソンの街を散策しました。

博物館の前にいる人物はつくりものです。

 

 

西部開拓時代?あるいはゴールドラッシュ?の時代の感じが漂います。

 

 

観光用の馬車が走っています。

 

街の中心タウンスクエアという公園があり、鹿の角でできたアーチがシンボル。

 

おなかが空いたので店に入りました。主人が食べたかったピザを食べることに。

 

 

店の名前はティトン。

店の奥では生地かを伸ばして作っている様子を見ることができます。

 

二人でファミリーサイズのを食べることにしました。残ったらバッグに入れてもらえばいいので。

イタリアンソーセージのピザ。

普通は3~4人で食べるサイズです。

ところが意外とあっさりとしていて、完食!

 

 

ちょっと外れたところに白い大きな建物がありました。

 

すごいでしょ。入り口に近づくと、ここは野菜工場でした。

 

中に入ったとたん、強風にさらされます。

ちょっとだけ見せてもらいました。

この野菜が回転式駐車場のように上に行くのです。

きれいなお姉さんが一人いて、種類は少ないですがトマトなどの野菜を売っていました。

 

 

 

 

ロデオの会場まで行って引き返しました。

途中でビールの飲めるブリュワリーに入りました。

主人はレモネードです。

「スネークリバー・ブリューイング」

入った時間がちょうどハッピーアワーだったのはラッキー。

 

タウンスクエアでショーがあるというので6時前までぶらぶらしました。

 

実は場所を間違えてしまい、着いた時にはもう始まっていました。

すごい人だかりでした。

 

 

 

もちろん無料なのですが、最後におひねりを差し上げるようになっていました。

私たちは英語の理解度が低いのでストーリーがわかりませんでした。

 

見終えると、そこから約1時間走ります。

やはりここでも民家のない場所ではWiFiがつながりません。

 

ジャクソンレイクロッジの真西に当たるAltaという町のホテル「ティトン・ティーピーロッジ」に向かいました。

 

 

 

こじんまりとしたロッジです。

特徴は中心に暖炉があってそこに宿泊客が寄ってきて談笑しているところでしょうか。

 

ジュース類やスナック菓子、カップ麺は1ドルで売っていますが、ビンのような入れ物に入れるというシステム。

コーヒーは無料です。

 

部屋は円周上にあるので、みんな台形をしています。

 

 

 

  

バスタブはなく、シャワーのみでした。

 

ここに決めたのは口コミの評価が高く、しかも宿泊料が安かったからです。

 

 

裏に川が流れていました。

すごい勢いでした。

 

 

この日は着くのが遅かったせいもあり、夕食も持ってきたカップ麺ですませました。