旅の回想録:スウェーデン4 ヴァーサ博物館 | とらちゃん日記~WE ARE ONE 心はひとつ

とらちゃん日記~WE ARE ONE 心はひとつ

一浦安市民のディズニーリゾートおさんぽ日記です。基本的に会社帰りと休日にインしてます。時々海外に出かけます(^^)

スウェーデン4ガラムスタンのレストランでランチを取った後、ユールゴーデン島にあるヴァーサ博物館へフェリーで移動しました。 ヴァーサ博物館にはヴァーサ号が展示してあります。ヴァーサ号は、グスタフ・アドルフによって1626年に建造開始、1628年8月10日に竣工したスウェーデン海軍の排水量1210トン、64門の大砲を持つ戦列艦です。戦列艦というとホーンブロワーを思い出してしまうとらでした。
スウェーデン11628年8月10日、多数の軍艦がストックホルム港を出航しました。軍艦の中で最大の船が、新しく造船されたヴァーサ号でした。ヴァーサ号が進行方向をゆっくりと港の出口に向けると、突然、突風が巻き起こり、ヴァーサ号は倒れかかりましたが、一度は体勢を持ち直しました。
スウェーデン2しかし、次の新たな突風が吹くと船体が横になぎ倒されました。開いた砲門から海水が流れ込み、150名の乗組員のうち少なくと30名もの人々を道連れに海底に沈んでしまいました。この後、ヴァーサ号が再び日のを見るまでに333年の年月がかかることになります。
スウェーデン3ヴァーサ号は1956年に引き上げられ、博物館内に当時のままに保存されています。防腐剤として、木材に染み込み水分を排出するポリエチレン・グコールを数年に渡って散布したそうです。彫刻も残っていて見事な保存状態でした。
★ポチッとお願いします★