こんにちは。
ご覧いただきありがとうございます。
先日のデンタルショーで、白水貿易さん主催の
『正しい洗浄・消毒・滅菌で効率的な院内感染予防システムとは』を拝聴いたしました。
正しい洗浄・消毒・滅菌を行うことは言うまでもありませんが、
私が歯科衛生士として従事していた時も、感じていた
”実際正しい院内感染予防が出来ているのか?”
不安に感じる方も少なくないのではないかと思います。
今、世界標準とされている
標準予防策(スタンダード・プリコーション)は
感染症の有無に関わらずすべての患者のケアに際して適用する疾患非特異的な予防策です。
標準予防策とは,患者の血液,体液(唾液,胸水,腹水,心嚢液,脳脊髄液等すべての体液),分泌物(汗は除く),排泄物,あるいは傷のある皮膚や,粘膜を感染の可能性のある物質とみなし対応することで、患者と医療従事者双方における病院感染の危険性を減少させる予防策です。
感染管理は、患者を感染事故から守ると同時に、医療従事者の安全を守ることも重大な役割になります。
歯科医療従事者の器具洗浄中の切創・針刺し事故は2人に1人が経験しており、その際の感染率はB型肝炎30%・C型肝で3%・HIVで0.3%となっております。
また、歯科医師のB型肝炎の感染率は世界的にも「一般集団」より高く、米国では6倍、ドイツでは4倍、日本でも2.5倍と有意に高く、医療従事者の中でもHBV感染の最も多いのが歯科医師であるとも報告されています。
歯科は、常に口腔内粘膜および血液への接触に曝され、さらに血液、体液の混入した飛沫に曝露していることから、一般病院以上の予防策が要求されます。そこで具体的にどのような対策をすれば良いのでしょうか?
一般的には薬液浸漬→手洗い洗浄→超音波洗浄→パッキン→滅菌という工程ですが、
洗浄器を導入することによって、薬液浸漬~超音波洗浄までの工程が省略できます。
そのメリットとしては1.安全で効果的…切創事故の予防 2.経営の効率化…労力カット 3.信頼性が高い…手洗いのような個人差がなく一定した洗浄の水準を維持 です。
また、滅菌器はクラスN、クラスS、クラスBのサイクルがありますが、
その違いは以下の通りとなっております。
クラスNは、包装(滅菌バックを含む)されていない固形(中空でない)器具の滅菌にのみ使用 することができ、滅菌後は保管せずにすぐに使用しなければならない。
クラスSは、クラスNで滅菌可能な器具に加えて、滅菌器メーカーが指定した特定の器具の滅菌に使用することができます。
クラスBは、大型滅菌器の規格(EN285)に準拠した滅菌サイクルですべての種類の器具(中空のものも含む)を滅菌することができます。
このセミナーを通じて、洗浄・消毒・滅菌の大切さを改めて認識いたしました。
医院や歯科医療従事者個人の知識とモラルで行われている毎日の感染予防。
誰もが不安を持つことなく、
歯科医院側も患者さん側もすべての人が安心できるものであるべき
だと思います。
そこで洗浄機とクラスBの滅菌器をご紹介させていただきます。
洗浄機は白水貿易さんのミーレです。
クラスBの滅菌器は以下の3台です。
同じく白水貿易さんのリサ。
GCさんのバキュクレーブ。
シロナさんのダックプロフェッショナルです。

こちらの機種は、6月21日からとなりますので
ご興味のある先生はお申しつけください
最後まで読んでいただき
ありがとうございました